紫陽花 [障害と自由句]
奥さんが、病気になられたら
どう暮らすかを考えておられますか
助言の口調で、静かに脅かすセラピスト
さて、こんな梅雨の日は
リハビリ帰りに 紫陽花でも眺めるか
◆私が出会ったセラピストの中には、欠点を指摘するのがリハビリであると勘違いしている人が多くいました。
健常者の歩行と比較して「顔を上げて!もっと遠くを見て!麻痺側に体重かけて!体をまっすぐに!」 とやって悦にいっている。
私はこんな人はプロッフェショナルになれない人だと思っています。今回はベテランと思しき人。
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【同病の三本松のおじさんの一言】
悦に入る態度で指摘を受ける前にそんなん分かってるわいと、言いたい気持ちになります。普通の脳卒中麻痺患者は基本の体幹の所で健常者と異なっていますので、同じような歩行は極めて困難です。ですからセラピストは患者の残された個々の能力を引き出し、向上させるリハビリを志向しなければならないのに、右に倣えみたいなことで終わり。残念ながらがっかりに慣れました。
【返信】
病後年数を経ると、大多数ががっかりに慣れっこになる。いつも不思議に思うのはセラピストが、リハビリに対する感想や意見を患者に聞こうとしないことです。興味ないんでしょうね。
はじめまして。昨年11月からリハビリデイで勤務しております駆け出しスタッフです。
右足が不自由な利用者さんに横歩きを練習して頂くのはどうかと思いつき、ヒントを探して検索でたどり着きました。
ひたすら上が決めた機能訓練メニューをこなしてもらうだけでいいのだろうか?と疑問が出て来たタイミングで貴方様のブログに巡り会えて感謝しております。
声の掛け方についても色々考え込む今日この頃でした。
ゆっくり勉強させていただきます。
by 星民 (2021-04-12 20:42)
コメントありがとうございます。
脳卒中片麻痺慢性期のリハビリ、頑張って継続しなければなりませんが、かといって皆がみな、努力に見合うように良くなっていくわけではありません。何とも難しい後遺障害です。
でも側にいて声をかけてくれる方がいるのは本当にうれしいことです。
by meganesaru707 (2021-04-14 15:32)