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(3)「気を使うふり会話」その2  しつこい「お気をつけて」 [リハビリ、入院・通所]

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 さて「気を使うふり会話」の第二弾は「お気をつけて!」です。
 
通所リハビリ(デイケア)では、介護士さんが玄関まで見送ってくれます。
 
それはありがたいのですが、少々しつこい。
 
私が車で帰ろうとすると30代女性職員が「お気を付けて!」少ししてまた「お気を付けて!」とにかく連発するのです。
 
これを通所の度、繰り返す。
 
 
あまりに、しつこいので「あなた運転は?」と聞くと「私は市内しか運転したことがありません」
 
「お気を付けてはあんたやがな!」
 
しかし通所の度、毎度毎度同じことの繰り返し。
 
 
私の運転を少し観察すれば、そんな大げさに心配しなくても良いことは直ぐわかりそうなもので、
同じ通所者は私の片手運転に、最初は驚きますが、すぐに何にも言わなくなる。

いやになった私は「この間、これで四国回ってきた(だから市内くらいで)心配しなっくてよいよ」と言うと
「その話はまた別の機会に」何を勘違いしたのか、話題を変えようとする。
 
 
もう少し患者・通所者を観察して、コミュニケーションを図ることができないか。
 
 
「気を使うふり定型言葉」には少々ううんざりする。
  
「気をつかうふり定型言葉」の問題点は、その言葉で、気を使った免罪符となり、観察力が非常に弱くなることだと感じます。
 
要するに、観察から思考への流れが停止状態に至っているのだと思います。だから、会話が浅く、コミュニケーションが深まらない。
 
 
デイケアの通所者は大体70~80代の男女でありますが、同年代に比べ身体的には元気な人が多かった。
午前中畑仕事をしてきたリ、現役の牛飼の人までいるのです。
私と同じように「大丈夫?」「お気をつけて」の連呼にはへきへきしていたと思います。
 
 
「頑張って」などの言葉ももちろん不必要ですが、「大丈夫?」「お気をつけて」も通所者を元気にする言葉ではないと思います。気を使われているとも一向に感じない。
 

やはりお仕着せの「気をつかうふり定型言葉」より、普通のコミュニケーションが取れることが、一番通所者を元気にすることになると思います。
 
 

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