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 瀬古利彦と為末大(管理型か選手主導型か)その2 [その他(ブログ等)]

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前回の瀬古利彦さんと全く逆の代表選手は、為末大さんです。為末さんは、400mハードルで世界選手権で二度銅メダルを獲得しています。

実際に陸上競技を生で観戦すると、その圧倒的な体格差を感じさせるのがハードル競技です。日本人が欧米の他国の選手と同じスタート・ラインに立つと違和感さえ感じるのです。

まるで、中学生と大人が一緒に走る様な感じです。体格差を見ただけで勝つのは至難と感じさせる競技です。
 
ハードルや中距離という種目は、世界との記録差が大きい競技です。為末さんは、何とそれを克服したのです。ちなみに為末さんは身長170cmです。

地方新聞(神戸新聞2017年1月16日)にその彼の「管理型より選手主導型に」が識者の視点として記載されました。私流に記事を要約します。長くなりますので2回に分けて記載します。

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◇スポーツの世界では昔からコーチ管理型かそれとも選手主導型かどちらが良いコーチングかという議論がある。

◇これは人間が最も能力を発揮する組織および環境とは何かという問いを含んでいる。

◇能力、生産性を高めるというのはスポーツのトレーニングで「量×質」の要素のうち質をいかに高めるかだ。

◇質は「何をやるかと」と「どういう姿勢でやるか」の二つに分けられる。どういう姿勢でやるのかの方が、本人の心の中の問題だけにアプローチが難しい。
 
 
◇私自身はコーチをつけない競技人生を送ったので明らかに選手主導方だった。が、管理型のメリットも感じていた。

◇やる気がない時も、何をすればいいかを指示してもらえる。考えなくてもいつのまにか頑張れてしまうシステムに乗るのは楽だ。そうすれば選手はひたすらに今日を頑張るということに集中できる。

◇一方で管理型の最大の弊害は選手が主体性を失ってしまう点だ。
 
クリックして拡大してご覧ください
s-DSC03943.jpg それじゃ~つづきはまた
 


タグ:精神・魂
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