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入浴、手すり等の浴室の配置 [障害者として生きる]

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今回から何回かに分けて、入浴について、私のケースをご紹介します。まず浴槽の配置ですが、右の図の通りです。私は左麻痺で、腕と手は全く動きません。


浴槽はシステム・バスで、図のように手すりをつけています。特にL字型の手すりは立ち上がるのに欠かせません。横一直線の手すりは立ち上がるのに不安定でコツを要します。L字型の縦方向の手すりが立ち上がりには便利です。(注)左のドア上の縦長の直線は手すりでなく壁です。短い方が手すりです。

「移乗ボード」には、大変重宝しています。この前はイスを置いていましたが、イスに比べ安定感があり浴槽への出入りが非常に楽になりました。さらに移乗だけでなく、ここに座って体も洗っています。


「移乗ボード」は介護保険の「特定福祉用具購入サービス」を利用して購入しました。都道府県の指定を受けた事業者から購入する必要がありますが、その場合は1割の自己負担で済みます。
ただ購入価格はAmazonに比べると高く設定されていますし、当然納入まで期間を要します。私は業者が忘れていたのか、1か月近く待たされ、市役所に苦情を申し入れました。

パナソニックエイジフリーライフテック 移乗台 N-500 VAL13001

パナソニックエイジフリーライフテック 移乗台 N-500 VAL13001

  • 出版社/メーカー: パナソニックエイジフリーライフテック
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
参考に、Amazonのカタログを記載しておきます。先ほど言いましたように介護保険を利用する場合は、Amazonから直接買ってはいけません。多少高くてもケア・マネージャーを通して都道府県の指定業者から購入するようにしてください。特定福祉用具は、1年間総額10万円までですが、1割負担で購入できます。2万円の移乗ボードなら2千円の自己負担です。ただし一旦全額を業者に支払い、後に市町村の役所より9割払い戻しを受ける方式です。何年かたって、汚れてくれば、何度も購入できます。


次回は、服の着用の手順についてお話します。

それじゃ~また。


タグ:片麻痺生活
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