Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
SSブログ

リハビリ入院の成果 歩行編(1) [リハビリ、入院・通所]

五月の中旬から六月末日までの六週間リハビリ入院してたわけですが、その成果についてお話しします。


 f508351987ef20a97a5b491842b92213_s (2).jpg


今回の入院目的は、二つあります。一つが「前方2点動作歩行」の改善です。


 


私の場合、「分回し」と、急ぐと健側の肩が前にでて、麻痺側が後ろに引ける(体が斜めに向いている)。従って歩幅が狭くなってスピードが返ってあがらない。という悲惨な連鎖状態でした。


 


もう病気前の歩き方を脳がすっかり忘れてしまったということもあるかもしれません。それでロボットの助けを借りて病気前の歩き方を思い出そうと言うのが目的の第一です。


 


この件に関しては、非常に大きな気づきがいくつかありました。ロボットリハビリは映像が、前、横、足の着地位置、体重移動の線など豊富です。


 


この録画をPTと一緒に観ていろいろ検討できたことが大きかったです。私の担当のPTは数年の社会人経験を経たのちPTになった人で、自分の意見を過度に押しつけることはなく、患者の意見も聞くことのできる柔軟性のある人でした。これが良かったと思います。ロボットで4週間、その後2週間の歩行リハビリでいくつか大きな気づき得ることができました。


 


 この修正ですが、健側の肩をある程度固定する。そうすると麻痺がわの肩は自由に動かすことができず、引けることもない。ただしこれだと体重が後ろに残り気味になり麻痺足が前にでにくくなります。上半身が反り返ったような状態で足を出すような形です。事実かかとに体重が残りつま先の方に体重がスムーズに移動しない状態です。健康側の、肩と足の体重移動にポイントを絞り込んでの修正することとなりました。


 


さらに体に直接触ってもらって「足首の堅さを」を理学療法士(PT)、作業療法士からともに指摘を受けました。わたしは背屈(足首を上にあげる)が全くできません。ですから毎日のストレッチに際し、しばらくしゃがんで体重を麻痺側の足首にかけているのですが、全く不足していました。


 


このストレッチの回数を増やさなければなりません。足首が自由に動く人は問題ないのですが、私の場合はこの点の不足を教えられました。PTによれば、足首が自由に動き短下肢装具が必要ない人は、このような心配は全くしなくってもよいそうです。ボツリヌス治療受けられる人にはこんな事情もあると思います。


 


さらに体重移動は麻痺足に十分体重をかけられればそれだけ楽になりますし、結果的に分回しも改善されるのです。このためのトレーニングとして麻痺足側横歩き強化することとし、フォームの見直しなどを重点的に行いました。「片麻痺の横歩き」を自称している私ですが、そのフォームにはいくつか問題がありました(泣)


 


それじゃ~続きはまた。


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました