火葬場における骨上げはつらい儀式 [障害者として生きる]
いよいよ火葬場における骨上げです。骨上げとは、火葬の終わった後、ひとつづつ骨を竹箸で拾い、骨壷に納める儀式です。これ片麻痺の喪主には大変辛い(つらい)のです。辛いと言いましても、悲しいと言う事では全くありません。片麻痺の身体が辛い(つらい)のです。
まず骨上げが始まると火葬場の方より「喪主様からお願いします」と言われます。
それで、近寄って行って、骨を箸で拾い上げるわけなんですけれども、足の方から頭の方に順番に進んでいきます。最初が、喪主。それから次々と親族が入れ替わり拾い上げます。喉仏のところまで来ると「ここは大切なところですから喪主様お願いします」となります。
骨を拾い上げる。退く。控える。進んで骨を拾い上げる。このサイクルを数度繰り返します。
30分程度だと思いますが、片麻痺の私はこれが結構つらかったです。もう順番飛ばしてくれんかなあと思いましたが、そういう訳にもいきません。
ただ、葬儀では立ったり座ったり、移動したりが頻繁で結構つらいのですが、これいいリハビリになった様で、後半になると足取りが軽いのです。やはり活発な日常生活は最高のリハビリなのでしょう。何とか葬儀のこの動きを自主トレに生かせないだろうかとまた、場違いなこと考えている私でした(笑)
それじゃ~また。
ご苦労様でした。
人生いろいろ。
できるだけで。
お察しします。
by 土田げんごろう (2017-12-09 20:06)
げんごろう様
ありがとうございます。ほんと人生色々~男も色々です~(笑)
まあ最後は「何とかなったわ」という感じでした。
by meganesaru707 (2017-12-10 06:25)