鬼になった介護の日々

人は、時に鬼となる。かくのごとき介護は過酷で、幾重にも被っていた皮が剥がれ落ちる時がある。

しかし私一人、普段優しいこの人の、鬼の形相までも知っている、という喜びもあるのだ。

　それじゃ～また

コメント 2

こんにちは
この五行歌についてのコメントはmeganesaru707 さんですよねぇ。
現在の（身障者としての）生きざまを真剣に考えているんだと頭が下がりました。
日頃ちゃらんぽらんと過ごしている自分が（障害者から逃げてしまっているようで）恥ずかしくなってしまいます。
脱帽です。
by ネロ (2019-03-13 15:45) 

ありがとうございます。女房は、私と、近くに一人で住む同じく脳卒中後遺障害者の女房の実父の介護で日々奮闘しています。ネロさんも仰せの通り、男はちゃらんぽらんですから時に女房の逆鱗に触れるのです。でも決して他人に見せることのない、こんな形相まで知っている。もう死に別れるまで、一緒の深い仲や。となぜか嬉しくなる時があります。
by meganesaru707 (2019-03-13 17:45)