「秘めだるま」小倉くめさんとの会話
ウトウトとしていると、留守電からメッセージが流れ始めた。あれ?最近聞いた声だ・・・
思い出した!テレビ番組と同じ声だ。・・小倉くめさんだ!
びっくりして、すぐに折り返し電話しましたました。その後、十数分、お話させていただくことが出来ました。。
季刊誌「秘めだるま」の購読依頼の手紙を出していたのです。そこに、番組の感想や、こちらの障害の事など簡単に記していたのです。
こちらの障害のことを、まず気遣っていただき、同じ病気をされたお母さんの話を伺ったりしました。また食べることの話など笑いながら、楽しくお話させていただきました。
くめさんは、大変元気な人で、頭の回転が早い利発な人です。こちらが一言うだけで、直ぐ内容を理解し的確な返事をくれる。
私にとっては、これも一つの嬉しい出会いです。障害を持ったからこそ、こんな機会に恵まれたのです。感謝です。
小倉くめさんの詩集から一遍
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つゆくさ
踏まれても抜かれても
早朝の野辺にサファイアをばら撒いたみたいに咲き続けるお前
雑草と嫌われながらも
お前はお前の花を咲かせ続け
ある時からつゆくさと呼ばれ始めたのだろうか
しぶとく
たくましく
無心に咲く
夏の朝のコバルトブルーのすずやかさ
お前がお前を主張し続けたように
私も私を主張する
踏まれても抜かれても無視されても
死ぬまで小倉くめであり続けるために
その他大勢の小倉くめの存在を
世に訴えるために
小倉くめ詩集 「山より太い猪(しし)、は出ん」
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直接お電話を頂くとはうれしいですね。
こういう新しい出会いは素敵です。
by ピストン (2019-08-15 21:05)
ありがとうございます。障害者になって、これまでの人生からすれば、おそらく接点はなかったであろう人達に、出会えることは大きな喜びです。
by meganesaru707 (2019-08-16 08:15)