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リハビリの常識を疑ってみる(1) [リハビリ、入院・通所]

 



 


 


これまでリハビリ病院のセラピストに数多くアドバイスを受けてきました。それは主に健常者の歩き方と比較して違いを指摘することです。中でも麻痺側の欠点を指摘され、そこを修正するようアドバイスされるのです。ですが修正のためのハビリ方法を具体的に提示されることは殆どありませんでした。


 


麻痺側の膝や足首が動かない重度の麻痺の場合、これが本当に難しいのです。3D映像でいくら詳しく状態を分析しても、動かない足の修正などとすんなりとはいきません。


 


以前、NHK番組のガッテンで「リハビリ発想の転換」と称して理学療法士吉尾雅春さんが登場されました。脳卒中患者を、次々と歩かせることに成功している発想転換のリハビリについて紹介されていました。


 


それは一言でいえば「麻痺足でなく健足のリハビリすることが効果を生む」ということです。これは理論的には、上記の写真の様に麻痺側だけでなく健側にも同じ神経が伸びているということらしいのです。


 


私も、これまで教えられていた常識を疑ってみることにしました。


 


幼いころから訓練された西洋式の歩行は正しいのか、麻痺側を訓練するのが効果的なリハビリなのか、筋力をつけることや、筋を伸ばすストレッチは正しいのか?


 


とにかく、ゼロベースでやり直そうとおもいます。そのため「ナンバ歩き」「骨ストレッチ」など、片麻痺のリハビリに取り入れられないかか試行錯誤しています。


 


こうなるとエビデンスがどうこうより、自分の身体や感覚との対話になります。


 


それじゃ~また


 

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