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脳卒中ブログは、読者数でなく質を追求しよう [その他(ブログ等)]

 

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私がブログのターゲットとしているのは、脳卒中患者110万人と介護される家族です。患者数は全人口のわずか1%弱の非常にニッチな市場です。



ちなみに、ブログ村の「脳卒中・脳梗塞」カテゴリーは300弱(アクティブは50程度)、Facebookの「リハビリ交流広場(脳卒中)」の参加メンバーは1200人弱です。


このような状況下で、数を求めて競争しても虚しいだけです。一方で、脳卒中で倒れて間もない患者とその家族には情報を求める切実さがあります。


ですから、脳卒中ブログは、数よりも質が求めらるのです。


広告を兼ねた治療側からの様々な情報は得られます。ですが、当事者が発する情報は非常に少なく、貴重です。


私が脳卒中回復期の退院直後、いつも参考にさせていただいていたホームページに荻野哲也さんの「オギノテツヤホームページ」や「カムバックウエブ」があります。


荻野さんは、京都大学を卒業後、大阪の旭化成に勤めていて、39歳の働き盛りで脳出血で倒れられました。その後職場に復帰されましたが、45歳で片麻痺のためリストラ対象となり退職を余儀なくされたそうです。


荻野さんは、非常に知的で冷静な方です。それはホームページを読めば明白です。

とにかく、脳卒中の治療において全て自分で体験したことをお書きになりました。例えばリンパマッサージで涙を流しながら治療を受けたとか様々な治療体験をお書きになっていました。自主リハビリ方法も然りです。


決して、奇跡だどうだといった事や、理屈を振り回すようなことはありません。当事者としての治療体験や自主リハビリを体験に基づいての気づきを述べておられます。非常に参考になりました。


また麻痺改善情報の交換を目的に「麻痺改善ML e-グループ」も運営されていました。


結局、荻野さんは、脳卒中の現在の治療に満足が得られず、ホメオパシーという自然療法に興味を持たれ、そちらの勉強をされて、現在は「クラシカルホメオパシー京都」という学校を京都で主宰されています。


まず何事も自分で試してみて、その感想や気づきを記事でアップする。そして、現在の代表的な治療に限界を感じたら、新しい道を探る。そのため勉強し、体験する。このような荻野さんの姿勢に、いつも感銘を受けてきました。



わたしも現在受けられる西欧医学に基づくリハビリの方法や理論に、限界を感じ大いに疑問を抱くようになりました。ですから新しい道を探って行きたいと思っています。

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今回そのためにしばらくブログを中断し、昔からの「日本人の動作」を研究し、自分の体を使って体験してみたいと思っています。その体験に基づいた気づきやリハビリ方法を、同病のみなさんに提供できればと思っています 。

 

それじゃ~また


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