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慢性期のための【リハビリ体操&マインドフルネス瞑想&ヨーガ】(7)立った姿勢でーその2 [リハビリ、入院・通所]

立った姿勢で行う体操の2回目です。


今回も「家庭でできるリハビリ体操」からのご紹介です。これは「私のリハビリ体験ーNHKすこやかシルバー介護(NHK福祉番組取材班編、旬報社)の巻末につけられていた太田仁史先生よるものです。


くれぐれも転倒しないようしっかり注意して下さい。手すりがあれば、椅子より安定感が増すと思います




これで慢性期のための【リハビリ体操&マインドフルネス瞑想&ヨーガ】のシリーズは終わりです。


これらは、リハビリ体操と腹式呼吸、身体の各部位への認知を組み合わせたものです。

これにより体の柔軟さを保ち、拘縮、痙性対策とすることや、各部位への認知向上によるバランス感覚向上などをはかり、さらに心のリラクゼーションによる落ち着きを目指しています。



片麻痺慢性期でリハビリ入院された方は痛感されていると思うのですが、慢性期の片麻痺患者に対するリハビリは進んでいません。熱心に指導されるのは、ロボット等新しい治療方法の治験者の場合くらいでしょう。


一般的には、熱心にリハビリしても効果に乏しい人と思われ、セラピストに避けられている。私の同病の知人たちは異口同音にいいます。


でもこれ以上、拘縮などの身体的悪化を招かないためにも慢性期のリハビリは非常に大切だと思うのです。

 

医療の現場で、効果的なリハビリ方法が確立されることを当事者として何より願っています。

 

それじゃ~また

 

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ふるたによしひさ

慢性期の方のリハビリは進んでいない…
これはボクもそう思います。効果、診療点数などが熱心さを失わせているのか、セラピストの力の入れ具合が新規患者と違います。慢性期ほど悪化を予防することが大事ですので、業界全体の考えを変える必要がありますね。
by ふるたによしひさ (2021-02-21 11:06) 

meganesaru707

ありがとうございます。治療の現場におられても、やはり慢性期のリハビリは進んでいないとお感じになりますか。

医療機関等による病後中長期の追跡調査が十分行われず、慢性期のリハビリの重要性が十分認識されていないと感じます。

突っ張れば、とにかくボツリヌス治療だというだけで、その後の有効なリハビリ方法が示されない。だから注射が何度でも繰り返されることになる。

ふるたにさんが、おっしゃるように悪化をくい止めることは大切な治療だと思うのですが。
by meganesaru707 (2021-02-21 13:31) 

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