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脳卒中による失業、自分でできる自己防衛策 [脳卒中で廃業から、老後資金作り]

 


突然脳卒中で障害者となって仕事を失くしてしまう。

 

そうなると一番の問題は、経済的な問題です。自営業者であった私は、本当に恐ろしく怯えました。自分が働かなければ一円の収入もないのです。転落する恐怖!


そうなった場合はどうしたらいいのでしょう。あるいは、そうならないためにはどうすればいいのでしょう。


参考になるなと思ったのは話題になった藤田孝典著「下流老人」という本です。この本から抜粋しながら、自己防衛策について考えてみたいと思います。

 

下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書)

下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書)

  • 作者: 藤田孝典
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2015/06/12
  • メディア: 新書

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下流キャプチャ.PNG


まず自分でできる自己防衛策として「対策」「予防の二つに分けて考えてみる


◇緊急的な「対策」として社会保障の「知識」を取得が不可欠である。その中でも一番大切なものは「生活保護制度」と「医療制度」である。


◇対策のもう一つは「意識」改革です。社会保障を受けるのは「恥」ではなく「権利」だと自分の意識を変える。変なプライドは捨て去るということです。


ついで下流に落とされないための「予防」として「お金」「人間関係」「心」の三つが必要である。


◇「お金」とは貯蓄や生活の金銭的なコントロールです。


◇「人間関係」は会社だけでなく、普段から地域社会等にも参加し、人間関係を少しでも作っておくということです。


◇「心」とは、一言で言えばオープンマインドを持ってるということです。話しやすく支援しやすい人柄を育成しておくということです。かたくなに心を閉じたり、自暴自棄、マイナス思考では、他者からの支援は受けにくいのです。

 

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皆さんいかがだったでしょうか。やはり「知識」や「知恵」は力です。とにかく生活保護などの知識を大まかにでも取得し、大丈夫最低限生きてはいけるという安心を手に入れることが当面必要です。さらに脳卒中片麻痺の場合は、障害年金の知識は必須でしょう。本人には難しくても、ご家族などぜひこの点をお願いしたいと思います。



また脳卒中という不運な状況に落された時こそ普段からの人間性、人間力が試されるということでしょう 。

 

 

それじゃ~また

 

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