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友部正人 いっぱいのみ屋の唄 [映画・音楽・美術]




底冷えのする京都の冬、将来の展望は見えないけど、親しい友人もおり、安い酒場でよく一緒に飲んだ。

旅立つ前の青春の季節です。

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インデックス型投信への妄信、アクティブファンド等の選択 [脳卒中で廃業から、老後資金作り]

 今回は、川北英隆京都大学名誉教授のブログの記事(2018/10/10)のご紹介です。


インデックス型投信への妄想


川北氏は、以下のような著作があります。

「市場」ではなく「企業」を買う株式投資

 

「市場」ではなく「企業」を買う株式投資
  • 作者: 川北 英隆
  • 出版社/メーカー: きんざい
  • 発売日: 2013/10/17
  • メディア: 単行本
 株式・債券投資の実証的分析

 

株式・債券投資の実証的分析

  • 作者: 川北英隆
  • 出版社/メーカー: 中央経済社
  • 発売日: 2008/08/22
 
  • メディア: 単行本
輝く株は発見できる―山に登って金融市場を探検しよう

 

輝く株は発見できる―山に登って金融市場を探検しよう

  • 作者: 川北 英隆
  • 出版社/メーカー: 半蔵門出版
  • 発売日: 2003/11
  • メディア: 単行本
川北氏は、ニッセイ基礎研究所(主任研究員)、資金証券部(部長)、財務企画部(取締役部長)等を経て,京大教授となられた経歴の持ち主で、日本の大学教授の中で、実践的な個人投資家感覚を持っておられる数少ない人として、私は、その発言に常に注目してきました

投資対象としてインデックス投資とバリュー投資があります。東証株価指数等の株価指数にかける投資と、企業そのものにかける投資です。川北氏は、バリュー投資を勧めておられる立場です。

インデックスですが、上場企業群の一部を選び出した指数への投資もあります。
アメリカにおける「S&P500」、日本では「JPX日経インデックス400」が代表とされるものです。

川北氏がこの「S&P500」に触れておられますので、ご紹介しました。私もこの指数への投資も実践しています。成果もまずまずです。

他にも米国有望株を厳選したクティブファンドの積み立ても毎月続けています。
アクティブファンドは、ファンド運用会社が、それぞれの運用方針に従い銘柄を選定し、市場平均以上の利益を追求したり、市場平均以下にリスクを抑制したりする運用を行う投資信託のことです。日本では「ひふみ投信」などが有名です。

今後、上場企業の成長が、一国の市場全体だとするとインデックスファンド、ある一群の企業のみとするとアクティブファンド、個別の企業のみとすると個別企業投資を選択するになります。これを日本、米国等国ごとに見極めるのが重要です。あるいは世界全体、先進国、新興国ごとに見極めます。

ちなみに私は、3分の2が米国等の先進国のインデックスファンド、残りがアクティブファンドと個別企業投資です。日本の株式市場全体の伸びには懐疑的で、日経平均を指数とするインデックス投資はしていません。日本はアクティブファンドと個別企業投資中心に運用しています。


記事にある通り川北氏が現在、東証の協力を得て研究されている「日本市場における魅力的な(高い投資パフォーマンスをもたらす)株価指数の構築」には、大いに期待します。

それじゃ~また

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