絶望老人(1)お喋り爆走老人 [障害者として生きる]
今回は、暴走する高齢者のお喋り 考えてみたいと思います。「絶望老人」神郷由紀著からピックアップさせていただきます。
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◆ループとワープ 「お喋り暴走老人」の傾向と対策
高齢者との対話では一般にループ(繰り返し)とワープ(飛躍)との特徴が見られる
年齢に関係なく理路整然と系統立てて話が進む人がいる一方で 総じて年齢が上がるほどこの特徴が顕著に現れやすい 。
◆よく年寄りは話好きと言われるが、しゃべることは感情のロ過であり、心の整理につながる。 何より最も手軽なうっぷんばらしのため日常的に話し相手が乏しい人は、特に相手が見つかるとこれ幸いとばかりに、大暴走して喋りまくる人も多い。
◆男性にも多い一人語りエンドレス状態
女性はもともとお喋り好きが多いが、男性とて負けてはいない 。
一度話し出すと 相手の反応などお構いなしに、一人で話して、一人で笑う一人語りエンドレス状態になる人も実際は非常に悪いのだ 。
◆以前ハイヤー運転歴20年の男性から指摘された。「 会社や組織においては部下は上司の話を聞くのも仕事の一つのため、たとえどんなつまらない内容でも興味のあるふうにして聞いてくれる。このため相応の役職に 長くついていたほど自分の話には価値があって誰も聞きたがると信じて疑わないのです」
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これ「あるある」です。普段から話好きの私は、これ今後一番注意しておかなければなりません。心に刻みます。
それじゃ~また