追憶 / バーブラ ストライザンド 【気の合わない結婚】 [映画・音楽・美術]
「追憶」の世界がまさにこれです。恋の情熱など、しょせん一過性です。
盲目の熱情が冷めた後、気の合う人でなかった場合、本当に辛いことになります。
離婚は1億円の損失だと言った人がありましたが、精神的なダメージはそれ以上だと思います
離婚した多くの友人の姿を見ていますと、本当に深い傷跡を残してるなあと思います。特に男の場合は、年がいっても、いつまでも根無し草の様にさまよってる感が強く、生活に、どっしりした安定感がない。
60歳を過ぎても、相方との関係がまずまずであれば、それは人生で、ものすごく大きな幸運を手にした。そんなふうに心から思います。
地獄へ行く道を避けるには地獄へ行く道を熟知するのが一番 [障害者として生きる]
投資しようとする人は、うまい話、成功話に群がる。だから上手くいかない。それどころか最悪騙されてしまう。
私は、これまで投資の話をしてきたわけですが、ここで基本中の基本のおさらいをしておきます。
◆三つの留意点
・「なぜ投資するのか」
・「いつまでに、どの程度の稼ぎを目標とするのか」
・「リスクは、どの程度容認できるのか」
という三つを、まず押さえておかなければならんということです。
ブログなどでも、なんとなく投資の話をする人がいますが、そんなボンヤリした人は恵まれた世界では何とか生きていけるかもしれませんが、厳しい底辺世界では自力で生きることができない人が大半です。
片麻痺となって仕事をなくし、経済的に先行き厳しい状況で投資を考えるならぜひ上記三つを明確にしてほしいのです。経済的に余裕があるなら投資などしないのが一番です。もちろん遊びと割り切っている場合は別ですが、それなら私は青空の下、馬の競争でも眺めていたい。
◆イタリア、ルネサンス期の大思想家であるマキャベリは、「地獄へ行く道を避けるには地獄へ行く道を熟知するのが一番」と言いました。
つまり、失敗に通じていることが、失敗を避けることになると言うことです。証券会社等のアドバイスを鵜呑みにして投資して失敗する。そんなことだけは避けていただきたいのです。
「騙された」「投資に失敗した」話に熟知していただきたいのです。実際に失敗した人の話は、大儲けしたホラ話より何倍も役立ちます。そんな人が周りにいれば是非話を聞いてみてください。昨秋の暴落時にはネットでもたくさんの貴重な失敗話を聞くことが出来ました。
また、詐欺等の犯罪の手口と、ターゲットとなるだまされ易い人を知ることは、騙されないための最良の方法です。