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地方で、同病者との付き合いは、相方次第 [障害者として生きる]

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私は今、地方在住ですので、車が生活に欠かせません。買い物や病院などすべて車を利用します。


 

同病者の友人には女性も男性もいます。普段の付き合いはメールが殆どですが、たまに何人かで直接会って、食事など一緒にしようという話になることがあります。


 

同病者の中には車に乗れない方が多くいますですから、会うためには家族の送迎が必要になります。当然、夫婦同士で会話することが多くなります。家族同士の付き合いになるということです。


 

同病者は、お互いに入院リハビリを一緒にしていた期間がありますので、気の合うことはわかっているのですが、問題は、同病者の相方、送迎する夫や妻です。


 

互いの相方とも気が話が合えば、より一層親しい付き合いができるのです。同病者が失語症でも奥さんと親しくなれば、会話の場は盛り上がります。


こんなケースが実際は多いので、非常に楽しい時間を過ごせることになります。





しかし、たまに全く同病者家族と付き合いを、したがらない相方がいます。これは特に男の人(夫側)が多い気がします。中には、同性の中途障害者を失敗者のごとく見下す視線を向けてくる人もいます。


 

また妻側にも私には馴染みにくい人がいます。私が自分で車を運転していると言ったら「私は夫に運転してほしくない。あなたは片手運転しているが、安全かどうか判らない」といった類のことを直接言う人です。いくら病後数年、無事故で運転しているといっても「夫に悪い気を起させるな!」とばかりに聞く耳を持たれません。気持ちは理解できますが、こうなるとげんなり、話す気力が萎えてしまいます。こちらにも自動車教習所に再入学したつもりで練習を重ねた日々があるのです。


 

つまり相方に馴染めない場合には、だんだんと付き合いが難しくなるのです。結果、自分で移動・運転できない同病者は、どんどん交友が狭くなっていくのです。


もう会うのが困難となると、結局、年賀メールだけになっていきます。




つまり地方の片麻痺障害者は、その交友において、相方の夫や妻の重要性は非常に高いのです。


 


それじゃ~また


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