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障害者はいつも暇してるのか [吠え!吠え!]

障害者はいつも暇してるのか

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私はプールでの歩行リハビリのために、ヘルパーさんをお願いしています。私より数歳年上の方なのですが、明朗快活で,プールでも引っ掛かりそうな物が足元にあるとすぐにどけてくれるよく気が付く人です。


ただ一つ、「困ったなあ」と感じることがあるのです。


どうもこのヘルパーさん、障害者というのは仕事もしないで、いつも暇を持て余しているように思っているようなのです。そして仕事というより、自分は助けてやっているという態度が多少出るのです。


今回は、ケアマネージャーさんの紹介なのですが、そのケアマネージャーさんとヘルパーさんが元同僚らしく、その関係で今回断ることはできなかったということも言われました。


最初の打ち合わせの時に、私は月曜日と水曜日は他に用があるので避けてほしいと言ったのですが、3か月もたつとそれも無視です。ヘルパーに合わせたランダムな曜日や時間が日程として示されるのです。ですから間隔も5日の時や、逆に10日もあいてしまうことも起こります。全てヘルパー都合なのです。もちろん、これはヘルパーさんの多忙さゆえ、とは十分理解できるのですが、こちらも片麻痺特有の痙性などもあり、一定間隔を維持したい。



また、「ハンコが必要だから、明日に行きます。私はメガネさんの近くに毎日行きますので大丈夫です」と突然メールが来ます。大丈夫じゃないのはこちらの方です。私も毎日自主リハビリで出かけますし、女房も一人暮らしの実父の介護のため毎日出かけます。ですから突然に行きますなどと言われても困るのです。


もちろん私のことですから、「いつでも時間が空いてると思わないで欲しい。用は一度で済ませてほしい」とすぐに抗議しました。ご苦労は理解できますが、民間企業で長く過ごしてきた私には仕事感覚の違いに戸惑うことばかりです。ボランティアでなく、それは報酬をえる行為なはずです。


何より、お年寄りの方たちの中には、なかなか断れない人もいると思うのです。この方達や介護されている家族は、本当は困ってると思うのです。


以前から気になっていたのですが、医療や介護に関わる人たちは、なぜか、自分たちの都合に合わせて当然だと思われているよう感じるのです。自分たちは多忙な中で、介護してやっている。あんた達は、仕事もしないで暇だろう。だから私に合わせなさいと考えている節があるのです。

 

もちろんこれらのギャップは、時間をかけて少しづつ埋めていくつもりです。ケアマネジャーとの関係もそうでしたが、やはり意思疎通に一定の時間が必要です。肝心なことは、怒りに任せて関係を壊さないことです。

 

それじゃ~また

 

同病の三本松のおじさんの一言


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