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松村和子/帰ってこいよ [映画・音楽・美術]


松村和子さん18歳と若いですが、鍛えた喉はやはり素晴らしい!

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多重介護問題 [障害者として生きる]

 


 



【神戸新聞2019年4月6日】


 

実は、我が女房も多重介護です。私と女房の実父の介護で日々奮闘しています。しかし介護者の25%が多重介護とは驚きです。


 

義父は、同じ市内で一人で暮らしています。私と同じく脳卒中後遺障害者です。


男は、実に呑気というかちゃらんぽらんというか、お気軽なこと言って女房の逆鱗に触れるのです。


 

義父も「老々介護という言葉があるらしいなあ~」と他人事のように言ったり、介護保険の認定面接で、できもしないのに調子よく次々「出来る」と言い切って介護度を低く判定され、女房の逆鱗に触れるのです。もちろんお気軽さでは私も人後に落ちません。日々逆鱗に触れています(笑)





人は、介護に際し、時に鬼となります。かくのごとき介護は過酷で、幾重にも被っていた皮が剥がれ落ちます。しかしそうでなければ、女房が持ちません。大声で容赦なく怒るから何とか持ちこたえている気がします。


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普段優しいこの人の、決して他人に見せるたことのない鬼の形相を、私は知っている。


そんな不思議な喜びが、私にあるのです。


もう死に別れるまで、一緒の深い仲やなあ~。となぜか怒られてるのに嬉しくなるのです。これは私が「お気軽人間」だからでしょうか、良く分かりません。


 

 


 


 


それじゃ~また


 

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