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2023年の株式投資の結果報告と、これからの方針 [脳卒中で廃業から、老後資金作り]



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2023年比較日経とS&P500.PNG

2023年は日米市場ともに伸長し、投資家にとって喜ばしい一年となった。

特に日経平均は25,661円 (23/01/04)が33,853円 (23/11/20)まで30%増の1.3倍と大きく上昇した。
この間は、円安に大きく振れたわけであるが、それでも日経平均は順調だった。

 


 

 
投資リターン2023.PNG

◆投資リターンは、インデックス投資>厳選投資

2023年度も前年に続きリターンはインデックス投資が厳選投資(アクティブファンド+個別企業)を大きくを上回った。やはり、私の眼力も専門家の眼力も当にならない。

投資期間9年で、元金は2倍を超えた。年平均リターンは12.0%と、予想以上に良い結果だった。ただアクティブファンドは、インデックスファンドに全く勝てなくなった。やはり方針を転換すべき時だ。

 

 

商品別リターン2023.PNG

◆投資商品別のリターン(2023年)

主要な個別商品は表のようになった。米国と先進国(米含み、日本除く)が圧倒的にパフォーマンスが良かった

ただNASDAQ100は、積立で期間も短く、成績は今一歩だった。

個別企業の保有は3社と少なく。配当と株主優待を一時の楽しみに持っている程度である。 

 

◆これからの投資の方針 

2024年より、いよいよ新NISAが始まる。これまでの経験を踏まえ、米国や先進国のインデックス投資信託を3本に絞り込むつもりだ、米s&p500、NASDAQ100、先進国(日本除く)である。そのために特定口座に入っているものを徐々に税金払って現金化し、翌年以降の新NISA枠で投資していきたい。この枠を夫婦とも使い切った段階で投資は終えるつもりだ。

後は果報は寝て待て、資金が必要となる時までそのまま置いておくつもりだ。

脳卒中で廃業に追い込まれてからの老後資金作り、初心者で失敗もあったが、幸運にもここまでこれた。感謝である。

 

 
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投資の状況、コロナで大ピンチ! [脳卒中で廃業から、老後資金作り]


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◆投資の世界に飛び込んで、順調だったのは最初の5年程度、 コロナ ショックで評価益440万が一気に、たったの13万円になった。この間約1か月、もはや元本割れ寸前だ。

 

◆ショックだったが「元金割れ50%程度が、自分のリスク許容度の限界だろう」自分のメンタリティーの限界もおおよそ見えてきた。

 

さらに、この水準まで落ち込めば、投資の世界から撤退しようと決めた。自分には向かないだと。

 
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◆でも自分の鈍(どん)さが救ってくれた。正直、恐ろしかったが、覚悟決め当初決めたルール通り、一段と買増しを進めた。


幸い回復も早かった。その年の7月には大暴落前の水準をあっさり突破、その後もぐんぐん上昇した。


結果、2015年から始めた資産運用は2023年終盤には約2倍に膨らんだ。

 
◆来年の新NISAで、日本株、新興国株、金など売却し投資信託3本にまとめる予定である。国別投資先は米国90%、他先進国10%である。

15年保有予定だが、実際に自分のために使う予定は車代くらいで、金額は一割以下だろう。
 

それじゃ~また
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お父さんが、お金がないと訴えられていますよ! [脳卒中で廃業から、老後資金作り]


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◆私は脳梗塞右麻痺の義父を20年見てきました。障害を持つ身体の衰えは思った以上に急激でした。

 

◆そのうち、近所の人や入院した病院の看護師さんから、妻に突飛に電話が入るようになりました「お父さんがお金がないと訴えられていますよ!」

 

いぶかしんだ妻が、実父の通帳を見ると老後資金はわずか数十万しか残っていませんでした。

 

老後の貯えが、みるみる失くなっていく。恐れおののいていたのでしょう。

 

脳卒中片麻痺障害者は、健常者ほど長くは働けない。思ったより早く窮状は訪れました。

 

◆義父は元大工で職人気質「人生何とかなるさ!」で生きてきました。

 

でもお金は、どうにもならなかった。唯一の身内の娘は、自分と同病の片麻痺で無職の夫の介護をしている。だから娘にお金に困っていると直接は言えなかったのです。

 

後日、病院のその看護師は女房に言い放った「娘さんが引き取られたらいいじゃないですか」

 

片麻痺障害者の私を介護し、私の高齢の両親も住んでいる家に引き取るなど実際困難であり、義父がそんなことを望むはずもない。だが義父に、お金がないのも事実なのです。

 

  

◆SNSでは、同病の方が、毎日何を食ったか飲んだかをアップされている。懸賞記事や年末は宝くじ買う人も多い。皆さん豊かなんだなあ~と思う。

 

一方で、老後のお金に不安はないの?!とつい余計な事も思ってしまう。

 

高齢の両親でもいれば介護の問題も出てきます。直接介護しないまでも、費用負担を求められる場合もあります。

 

 

◆こんな不安を解消するためにも、私は長期投資を勧めてきたのです。これなら働けなくてもお金が作れる。

 

将来、介護の世話になるにしても、その時、お金は持っていないとあまりにも一方的に身内に迷惑かけてしまうことになります。

 

 

◆ただし投資は、自分で勉強しないと、金融機関などのカモにされる危険性が高い。

 

本やネット、Youtube等でコツコツ勉強し情報を集める。「天は自ら助くる者を助く」は、投資の世界でも同じことです。

 

 
◆義父、妻、私の老後の不安は、投資元金が、10年で倍増したたことにより緩和されました。

 

来年始まる新NISAでの、投資する商品も固めました。資金の流れをつくり、以降15年の長期投資に行いたい。

 

◆さんざん苦労かけた妻には、穏やかな老後を過ごしてほしいそれが最大の望みです。

 

◆お金は増やしても、私の自意識は最小化したいと思っています。

 

 

 
 
それじゃ~また
 
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知者は超臆病(家康の本質) [脳卒中で廃業から、老後資金作り]



 

株式投資において難しい局面が続きます。投資家の判断が問われる難所です。

 

今回、司馬遼太郎さんの「街道をゆく」の絶筆となった1147回目を紹介します。

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「家康の本質」 

 


知者は、性(さが)、臆病と考えていい。

 

その人の中の臆病が、敵の意図を忖度(そんたく)させ、情報を集めさせ、事態の本質を察せさせるかのようである。


若い頃の家康は、露骨に臆病だった。ときに茫々(ぼうぼう=ぼんやり)と思案し、爪を噛み続けた。


ときに劇的なほどに勇者になった。つねに思慮を重ねた末の切所(せつしょ=難所)においてそうだった。

 

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先行き不透明な難所の局面、皆さんの投資戦略は、臆病かつ大胆ですか?


幸運を祈ります。
それじゃ~また
 
 
 

ちなみに私は


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中途障害者の老後不安、インデックス投資で軽減せよ! [脳卒中で廃業から、老後資金作り]

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◆経過を簡単に述べます。

・2010年脳卒中発症

 ・2012年後遺障害の為仕事を失くす。投資の独学開始

 ・2015年実際の投資始める

 

◆投資を始めた動機は2つです。


1つは、重度の片麻痺障害者は労働だけで平均的な収入を得るのは難しいと感じたこと。


2つ目は、片麻痺障害者の労働に対して、職場の理解は著しく低いということです。

 

最初こそ同情されるでしょうが、実際に一緒に作業すれば、その動きの鈍さから、全体の作業効率が落ち、結局多くの人はいら立ち、醜いこと言いはじめるでしょう。


つまり、片麻痺障害者の労働は、報酬は低水準で、人間関係等で精神的にしんどいということです。

 
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◆2023年度も 半年が過ぎました。 投資状況の報告をしてみたいと思います。

 

今回は 投資を始めて以降、利益(評価益)がどのように変化をしたのかをグラフ化してみました。


 

◆評価益の推移


最初の頃は評価益は順調に上昇しましたが、国内の企業や投資信託の割合が高く、しばらくすると伸びは鈍化しました。


そしてコロナ ショックです。 これで一気に、 評価益は 0近くまで急落しました。


それでも長期投資を前提としていたので、ここをチャンスととらえ、売ることはせず、米国、先進国のインデックス投資信託を買い増しました。


その後順調に回復しましたが、ロシアのウクライナ侵攻等で増減を繰り返し、2023年6月に再び上昇を始めました。

 
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◆世の中には物価の動きとは違う動きがある


これを是非知っておいて欲しいのです。物価高で世の中が騒いでいた同じ頃、株価は上昇している。サイフの現金は減る一方ですが、証券口座の残高は増えている。


つまり、物価に対するリスクヘッジ以上の働きがあるということです。



 


◆投資も簡単ではありませんが


怪しげな投資のプロに相談すれば身ぐるみ剝がされる。

証券金融機関などに相談すれば、購入者に不利な粗悪商品を押し付けられる可能性もある。


基本、 自分で勉強していくしかない世界です。 自己判断、自己責任です。

 

ですが、YouTuberには確かな経験と投資観を持つ人も多くいます。


基本戦略を海外の書籍で学び、実践をネットで学べば効率的です。学びの環境は整えられています。

◆株式市場は、これからも乱高下を繰り返すでしょう。

 

私が始めた2015年からでさえコロナショック、ロシアのウクライナ侵攻があります。私の利益も先行きが保証されているわけではありません。

 

◆長期投資で年間5%のリターンを狙う

 

話題の書「21世紀の資本」の著者ピケティは、過去2000年の人類の歴史からして資本(土地や金融資産)収益率は年5%程度と結論づけました。

 

また、名著「株式投資」の著者ジェレミー・シーゲルによると過去200年の米国株の投資リターンは実質年率6.8%であったそうです。

 

つまり投資のプロでなくても、長期のインデックス投資ならこれは可能ということです。5%は物価上昇率を上回るはずです。

 

ですから投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットも、自分の亡きあと家族には、米「S&P500」の長期保有を勧めているわけです。

 

中途障害者のライフ・プランとして、労働と年金にプラスして老後資金のために長期のインデックス投資を、私はお勧めしたいのです。

 

 

 

 

 
 それじゃ~また
 
 
 

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