2023年の株式投資の結果報告と、これからの方針 [脳卒中で廃業から、老後資金作り]
投資の状況、コロナで大ピンチ! [脳卒中で廃業から、老後資金作り]
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◆投資の世界に飛び込んで、順調だったのは最初の5年程度、 コロナ ショックで評価益440万が一気に、たったの13万円になった。この間約1か月、もはや元本割れ寸前だ。
◆ショックだったが「元金割れ50%程度が、自分のリスク許容度の限界だろう」自分のメンタリティーの限界もおおよそ見えてきた。
さらに、この水準まで落ち込めば、投資の世界から撤退しようと決めた。自分には向かないだと。 |
◆でも自分の鈍(どん)さが救ってくれた。正直、恐ろしかったが、覚悟決め当初決めたルール通り、一段と買増しを進めた。 幸い回復も早かった。その年の7月には大暴落前の水準をあっさり突破、その後もぐんぐん上昇した。 結果、2015年から始めた資産運用は2023年終盤には約2倍に膨らんだ。 |
◆来年の新NISAで、日本株、新興国株、金など売却し投資信託3本にまとめる予定である。国別投資先は米国90%、他先進国10%である。
15年保有予定だが、実際に自分のために使う予定は車代くらいで、金額は一割以下だろう。
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それじゃ~また |
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お父さんが、お金がないと訴えられていますよ! [脳卒中で廃業から、老後資金作り]
◆そのうち、近所の人や入院した病院の看護師さんから、妻に突飛に電話が入るようになりました「お父さんがお金がないと訴えられていますよ!」
いぶかしんだ妻が、実父の通帳を見ると老後資金はわずか数十万しか残っていませんでした。
老後の貯えが、みるみる失くなっていく。恐れおののいていたのでしょう。
脳卒中片麻痺障害者は、健常者ほど長くは働けない。思ったより早く窮状は訪れました。
◆義父は元大工で職人気質「人生何とかなるさ!」で生きてきました。
でもお金は、どうにもならなかった。唯一の身内の娘は、自分と同病の片麻痺で無職の夫の介護をしている。だから娘にお金に困っていると直接は言えなかったのです。
◆後日、病院のその看護師は女房に言い放った「娘さんが引き取られたらいいじゃないですか」
片麻痺障害者の私を介護し、私の高齢の両親も住んでいる家に引き取るなど実際困難であり、義父がそんなことを望むはずもない。だが義父に、お金がないのも事実なのです。
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◆SNSでは、同病の方が、毎日何を食ったか飲んだかをアップされている。懸賞記事や年末は宝くじ買う人も多い。皆さん豊かなんだなあ~と思う。
一方で、老後のお金に不安はないの?!とつい余計な事も思ってしまう。
高齢の両親でもいれば介護の問題も出てきます。直接介護しないまでも、費用負担を求められる場合もあります。
◆こんな不安を解消するためにも、私は長期投資を勧めてきたのです。これなら働けなくてもお金が作れる。
将来、介護の世話になるにしても、その時、お金は持っていないとあまりにも一方的に身内に迷惑かけてしまうことになります。
◆ただし投資は、自分で勉強しないと、金融機関などのカモにされる危険性が高い。
本やネット、Youtube等でコツコツ勉強し情報を集める。「天は自ら助くる者を助く」は、投資の世界でも同じことです。
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来年始まる新NISAでの、投資する商品も固めました。資金の流れをつくり、以降15年の長期投資に行いたい。
◆さんざん苦労かけた妻には、穏やかな老後を過ごしてほしいそれが最大の望みです。
◆お金は増やしても、私の自意識は最小化したいと思っています。
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知者は超臆病(家康の本質) [脳卒中で廃業から、老後資金作り]
株式投資において難しい局面が続きます。投資家の判断が問われる難所です。
今回、司馬遼太郎さんの「街道をゆく」の絶筆となった1147回目を紹介します。 |
---------------------------- 「家康の本質」
知者は、性(さが)、臆病と考えていい。
その人の中の臆病が、敵の意図を忖度(そんたく)させ、情報を集めさせ、事態の本質を察せさせるかのようである。 若い頃の家康は、露骨に臆病だった。ときに茫々(ぼうぼう=ぼんやり)と思案し、爪を噛み続けた。 ときに劇的なほどに勇者になった。つねに思慮を重ねた末の切所(せつしょ=難所)においてそうだった。
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先行き不透明な難所の局面、皆さんの投資戦略は、臆病かつ大胆ですか?
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幸運を祈ります。
それじゃ~また
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