「ブログ村記事めぐり」の第1回目は、本年度の衝撃度NO.1の下記の記事を選ばせていただきました。

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記事:「社会に深く巣食う障害者差別」

ブログ名:脳卒中されど心は能天気

日時:  2017.03.23 

投稿者:ニゼックさん

アドレス:http://nosot.jugem.jp/?eid=250 

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これは、片麻痺障害者が社会の最前線で戦っている生々しいレポートです。

私は、激しい衝撃を受け、2~3日この余波が続きました。皆さんも同様に感じられのでしょう次々にコメントが入っています。


私も、サラリーマン時代の営業現場で、数々の理不尽さに耐えた屈辱感がよみがえってきました。そういえば、ガラス付きの額縁を投げつけられ大怪我をしそうになったこともありました。


しかし社会の最前線では今も障害者(片麻痺)というだけで、ここまでの屈辱に耐えねばならないのです。


所で、作者のニゼックさんと思しきこの登場人物の冷静沈着な受け答えはどうでしょうか。この点も驚嘆いたしました(素晴らしい!)。


それだけではなく、記事自体も非常に冷静に記述されており、この表現力が、我々に「障害者差別の生々しさを」見事に伝えてくれていると思います。


この片麻痺ブログ村では、テーマが片麻痺リハビリやその日常生活が選ばれていることが圧倒的に多いのですが、今回は、非常に珍しい「社会派」的なテーマとなっています。この点も非常に良かったです。


さらに個人的な体験から「障害者を厄介者として認識するこのような見方が昨年夏に起きた障害者施設の殺人事件につながっている」等にまで言及されており、テーマとしての広がりも感じます。


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私の評価は次の通りです(生意気ですみません)。


◇テーマ・・ ◇知識・・・(この記事には知識は必要ないとも言えますが、いちおう)

◇経験・・・ ◇表現力・・


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称号 スタートレック ニゼック船長

 


この人並み外れた冷静沈着さと裏に隠された熱い心、私はスタートレック(宇宙大作戦)のカーク船長を思い出しました。冷静沈着さと熱い心の二面性は、ニゼック船長が、普段は東京人として暮らしていながら、怒ると大阪人の地がでるような所にも感じるのです。これが何とも魅力的です。


 

ちなみにスタートレックは差別のない世界、未来の宇宙船が舞台です。その船内は白人、黒人、黄色人種(日本人)、宇宙人の混成部隊です。

 



あぁ~ブログって本当にいいですねぇ~。

 


 

              

それじゃ~また。