脳卒中ブログ村でもたびたび話題に上っているのが「怒鳴る」という行為です。そこで、範囲を拡げて「怒る(いかる)」ということをシリーズ化してじっくり考えてみたいと思います。




私は基本的に吠え吠えおじさんですから、怒(いか)るという感情を幼いころより豊かに持っています(苦笑)。自分の置かれた環境や社会に対して激しい怒りの感情や抗議の気持ちをずーと持ち続けてきました。




私は、「怒る」ということは自体は悪いことではないと思っています。ただこの武器は、使いこなし方が相当難しいのです。ただ単に大声で「怒鳴る」などというのは「怒る」ることの最も下等な表現です。単なるバカです。ですから効率的で正しい「怒(いか)る」使い方を知っておく必要があります。


 


 


生まれ落ちた時から環境に恵まれた方は、怒らなくても問題なく人生を送ってこられたでしょう。しかし一般庶民の生活に属していれば、怒らないと一方的にやられっぱなしになります。


 


企業社会も長く大企業を頂点としたピラミッド型組織でした。支配従属の関係です。下請けの中小企業経営者は怒りをバネに現状突破する気概が何より必要になるのです。




企業内でも同様ピラミッド組織です。忍従は何より必要ですが、不当な扱いに対して感情を爆発させない怒り方も当然知っておく必要はあります。




私は生きていくうえで「謙虚」は最大の武器であると思っていますが、それだけでは通用しない相手もいます。




様は、破壊的でない、建設的な「怒る」方法をこのシリーズを通して考えてみようということなのです。


 


もちろん大前提は、片麻痺障害者は肉体的弱者と言う事です。いくら大声で怒鳴っても最終的に力では全く歯が立ちません。


 


したがって言葉を使って、戦略・戦術を駆使して「怒る」を道具として目的を達成する。その方法を考えるという事です。


 


それじゃ~また。