出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』


 


 


井上一馬さんの「試行錯誤の文書教室」にこんな出来事が紹介されていました


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1988年のアメリカ大統領選挙の共和党の予備選は、ジョージ・ブッシュとボブ・ドールの一騎打。 ドールは22歳の時に第二次世界大戦で 負傷し右腕の自由を奪われた。





選挙終盤の山場で、ブッシュは、トラックやフォークリフトを運転してみせ、ある時は子供達と雪合戦をした。





この予備選で敗れたモブドールは 「もし五体満足だったら、俺にもブッシュと同じことができただろうに」と嘆いたといいます。




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なんとも複雑な気分です。




ブッシュと同じことが出来なかったから落選したのかどうか、それはよくわかりません。





ただ、「あの身体で、大丈夫だろうか!?、激務をこなし国民を守れるのか!?」と、ある種の不安を抱かせるのは確かなようです。




そこをブッシュは突いた。頭脳ではなく身体をアピールした。




私も病後「大丈夫!?」と身体だけでなく、頭脳も疑われたことが何度もあります。




誤解を解くためには、外に出て多くの人と交流する。ブログ等で、しっかり論理的な考えを披露するなどが大切に思います。




片麻痺障害者でも、実際にそのような方々がおられます。ブログで活動報告もされています。これとは逆に、ネタパクリや同じ内容を何度も何度も繰り返す人がいる。これでは頭脳を疑われても仕方ない。




結局、片麻痺障害者一人一人が、日常の活動、情報発信を通して、誤解を解くよう地味な活動を続けるしかありません。