お掃除おばちゃんと大衆演劇
私はリハビリ入院でお掃除のおばちゃんと仲良くなりました。 この人典型的な大阪のおばちゃんです。 「私、大阪の人間やからガラ悪いねん」と堂々と公言しています。 私が、タブレットでブログ記事を書いていると、 「また、そんなお金にならんことしとるんか!たまにはお金になることしいや!」もう私のこと良く知っているのです。
たまたま趣味の話しになりました。 「私の趣味は大衆演劇や!20年になる。今は、30歳の男の役者のおっかけや」
「お捻り(今は「お華」と呼ぶそうです)は当然や!それに年1回着物を作るのがたのしみで、ワクワクするんや」「そんなん当然その役者の着物や!値段?40万くらいやないか」 「もしかして掃除の給与、全部そっちに流れとるんやないか?」
「そうかもしれんなあ~」 「それやったらおれとやっとることかわらんで~」 「ほんまやなあ~。ワツハツハー」
「それでも年一回は一緒に食事できるんや!」 「おばちゃんが、カネだしてやろ」 もう話が止まりません。
「たまには俺にも着物買うてくれや」 「着物買うたら踊るんか!?」 「当たり前や、そん時は杖を刀に持ち替えて踊ったるがな~」 「ワツハツハー」 私はこんな大阪のおばちゃんが大好きです。入院時の楽しい時間です。
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それじゃ~また。 | |||||||
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