知らなかった。


 


三沢には、寺山修司記念館があるのだ。


 


斗南藩観光記念村の帰り寄ってみた。直ぐ近くなのだ。





若い頃には、寺山修司の著書も映画にも一通り触れていた。




映画「田園に死す」で、線路を歩く八千草薫の美しさに度肝ぬかれた。私は未だあの時の八千草薫以上に美しい女性を知らない






記念館に着いたのがやや早く開館まで1時間ほど時間があった。




車の中でパンフレット眺めて、ぼんやりとしていたのであるが、今の私は寺山修司に大して興味がない・・そんな気持ちが段々とわき上がってきた。




そうなってくるとこれから十和田湖を経由し花巻や平泉を訪れようとした気持ちも萎んできた。




今は、権力者の富の証の金色堂にも、宮沢賢治にも興味はなくなってきているのだ。




 


 










そうだ!予定を変更し、秋田に抜けて日本海側を南下して帰ろう。



寺山修司記念館には入らず、すぐに車を出発させた。



それじゃ~また




 







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【同病の三本松のおじさん】の一言


寺山修司が脚光を浴びた時代は、一方では政治の時代でもありました。当時私はむしろそちらに傾斜していたため、底流として流れていた文化的側面を無視し軽視もしていました。しかし友達の下宿には書を捨てよ町に出ようの本があり、雑談の合間に寝転がってぱらぱらとめくった記憶がある程度です。



【返信】

ありがとうございます。政治の季節の中で、一方に寺山修司がいた。遅れてきた世代なので、良く知りませんでした。彼の奇抜さに影響があったのかもしれません。