と言っても SNS で知り合った方たちと、実際に出会い交流するというわけではない。




まあSNS での知合いと言っても、時々コメントを交わすぐらいの淡いお付き合いである。でも何年か経つと、どの地方のどの町に住んでおられるか、どのように暮らされているのか、風貌なども徐々に分かってくる。





だからといってその町に行った機会に連絡を取ってお会いしようとは思わない。




私も重度の障害者で思う場所に自由に行ける訳ではない。また知り合いの多くは私と同病の方が多く、出かけられるのは容易でない方も多い。




ただその町を通り過ぎる時に、その方を思い浮かべ、町の匂いを感じ、この町のどこら辺りにお住まいになっているのだろうと想像する。そして、これからも良き日々をお過ごし下さいと心から念じる。 




東北旅行の際は、会津若松のOさん、仙台のTさん、青森のRさん、秋田のYさん、酒田のゲンさんと次々思い浮かべながらその町を通りすぎた。




見知らぬ街でも、これだけで大変親しみが湧いてきて、旅を豊かにする。SNS で多くの方と お知り合いになっていて本当に良かったなと思うのだ。


 





 


それじゃ~また





 【同病の三本松のおじさんの一言】


旅を豊かにすることについて、私流にひそやかな流儀みたいなテーマがあります。①電車に乗れば窓から外を見る。②川の流れ、山並みを見る。③道の駅で物産を見る。④町の居酒屋でいっぱいやる。⑤郷土館、歴史館をチェックする。⑥極力高速道路より地道を走る。⑦昼飯は地元のラーメン、そば、うどん屋さんです。結局発見、喜び、学ぶの大人の課外授業なんです。

【返信】

我が女房「この熱心さが学生時代にあればなあ~、あんたは遅すぎるねん!」とため息ついています。