旅ブログを書くことは楽しい。




第一に、旅を再体験できる。ある旅の一瞬を切り取って、じっくりと味わい直すこともできる。





二番目は、書いたものを読んでくれる人がいることである。少人数でも読者のいることは大いなる喜びであり励みになる。たまにコメントなどいただくと、更に嬉しい。




三番目は読み返す楽しみである。自分の体験したことが写真だけでなく文書で残っていることは、そのときの心情がよみがえってくる。




ブログをお書きなったことのある方はお気づきだと思うが、自分の書いたものは面白いのである。




興味も考え方も同じで、すぐ理解や共感できるから当然と言えば当然であるが、つい熱中して時間を忘れる。




四番目は、いつでも何回も気楽に読み返せる楽しみが残っていく。例え、身体が弱って書けなくても読み返す、あるいは読み上げで聞く楽しみは残る。


 


只、一つ注意すべきは、ブログを書こうと旅しないことである。日記書く目的で行動する人はいないであろう、旅記もあくまで結果である。書けなくてもいい、書ければラッキーである。





SNSの世界では、画像や動画に中心が移り、言葉はどんどん短く削られるが、これからも文書・textにこだわっていきたい。


 






それじゃ~また!





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【同病の三本松のおじさんの一言】


昨今、SNSの普及で誰にでもわかる平易な言葉とコメントでお互いにやり取りすることが多くなってきたようだ。昔はラブレターを書くのも、自分の意見を言うのも一大決心してからでないとできなかったような気がする、便利さ、安易さから人間として思いを巡らすというような、大切な本質の部分が次第に切り捨てられて行ってるように感じることがある。メガネザルさんの旅ブログで切り捨てられつつあった自分のとげとげした心の空間にさわやかな風が吹きとっていくようです。


【返信】

こんなお言葉頂戴するなんて、一人旅をして、その旅記をコツコツ書いてきて本当に良かったです。ありがとうございました。