私は、54才で脳卒中で倒れ、翌年は心筋梗塞発病し、結局56才で仕事を完全引退することになりました(涙)。
 
しかし反面、現役中はできなかった楽しむための読書が思う存分出きる環境にになりました。
小説は、現役の時は年1-2冊程度でしたが、まあ、暇だから読んでみるか・・。そんな軽い気持ちで読み始めました。
この年になれば純文学(こんな言葉今あるのでしょうか?)などもう御免です。新聞でちらっと読んだ渡辺淳一先生も”もう堪忍や!”です。

それで、藤沢周平、山本周五郎などの時代小説を読み始めました。
今回は息抜きの意味で、そんな中ではっとさせられた言葉、励まされた言葉等を紹介したいと思います。

☆実際生き延びてみなければ何がその人に幸いするか分からないのだ。(乙川優三郎、さざなみ情話)


☆マイナスとマイナスを掛ければプラスになる小難によって大難をまぬがれる。(山田風太郎)


☆老いても病んでも芯のある人はおおらかである。(乙川優三郎)
 

☆運命を解釈する力こそ人間の力量である(山本周五郎)


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