イタリアの神経科医でリハビリテーション専門医でもあるカルロ・ペルフェッティ教授の「患者さんに守ってもらいたいささやかな規則」2(続篇)です。
◆対象物との接触では、特に重量を認識する努力をして下さい。

◆あなたに身体やその部位にも重量があります。座っている状態で、あるいは立っている状態で、自分の腕、自分の脚、自分の体幹、自分の身体全体の重量を感じる練習をしてみて下さい。

◆例えば、重量が身体の左側、右側に対称に配分されているかどうか感じてみて下さい。

◆いろいろな運動を行なったとき重量が身体内でどう変化するかも感じ取ってください。

◆他の人にあなたの身体を動かしてもらうのもよいかもしれません。

◆そうしてあなたは、目を閉じて、自分の身体がどう動いたか、あるいは自分の身体に触れた対象物の特性を感じるために脳を使って下さい。


☆「脳の中の身体」(宮本省三著)より


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