それは突然やってきました。ロボット・リハビリから退院してようやく生活も落ち着いた頃、突然父親が救急車で病院に運ばれ翌日に死亡しました。御年91歳の天寿を全うしての死です。




前日夜、好きなお酒を飲んで、浜松に住んでいる孫と電話で話し、そのまま眠ったようでした。翌朝、普段良く世話してくれている孫が家を訪れ発見しました。


 


呼吸はしていて、呼びかけにも手を上げて答えたと言う事ですが、はっきりと意識が戻りませんでした。そのまま救急車で病院に運ばれ、翌朝には死去しました。




なお死因はウイルス性ということだけで病院も原因を特定できず、医者は「提案があります」などと言って解剖をしきりに勧めます。




「あんた、家族に対しては、それは提案でなく要望やろ」、さっそく私に噛みつかれ「すみません誤解を与えました」と相変わらず 小賢(こざか)しいものです。




それで長男である私が喪主を務めることになりました。果たしてこの体で喪主を務めることができるのか?多少迷いましたが、それでも、こうなったらやるしかありません。


私は、かねてからの計画通り葬儀を進めることにしました。




私は父親が高齢でしたので、当然この事態を予測していました。ただ田舎での葬儀のやり方に非常に不信感を持っていました。




檀家制度などと絡めてこれから「片麻痺の喪主」シリーズとして記事を順次アップしていきたいと思います。すべて私の経験です。田舎にご両親がおられる方、喪主を努めなければならない方の何らかの参考になれば幸いです。葬儀、49日法要、仏壇やお墓の購入まで盛りだくさんの内容ですからお楽しみに(笑)


 


それじゃ~また。