ETV特集「えんとこの歌 寝たきり歌人・遠藤滋」







  • 2018年7月28日(土) 午後11時00分(60分)

  • 2018年8月2日(木) 午前0時00分(60分) 










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番組内容



えんとこ、遠藤滋のいる所。脳性マヒの障害があり34年寝たきりの生活をおくる遠藤滋の周りには、介助をする若者たちが絶えない。ミュージシャンやボクサー、どこか生きづらさを抱える若者たち。全てをさらけ出し、介助者に身をゆだねつつ前向きに生きる遠藤の生き様がひきつけるのか。大学時代の友人でドキュメンタリー映画監督・伊勢真一は20年前から遠藤と若者たちの日常をカメラに収めてきた。。相模原事件から2年の今、問う


遠藤 滋 Endo Shigeru




1947年5月
静岡県に生まれる。仮死状態で生まれ、1才の頃、脳性 マヒと診断される。


1974年3月
立教大学文学部卒業。
都立光明養護学校に、教員として採用され、職場での差別と闘いながら、小田急線・梅ヶ丘駅に車椅子用スロープをつける運動に関わったり、世田谷区に対して、介護人派遣制度の改善を求める運動を始めるなど、地域の障害者活動に積極的に参加する。


1985年7月
『だから人間なんだ』を友人と自主出版。この本づくりが、ありのままの命を祝福し、命を生かし合うことを、自己決定して生きるきっかけとなる。


1991年~
まったく寝たきりの状態となる。〈えんとこ〉の場で、介助者のネットワークを組織、独り暮らしが始まる。


えんとこネット