歩行特化型デイ潜入記(4)




私を担当してくれているのは若い柔道整復師の先生です。この先生に私は回復期退院直後から現在までの20数本の歩行ビデオやリハビリメニューなどを渡していました。




この先生以前の勤務先である歩行特化型デイに行った折り、私のことを理学療法士などの元同僚に話したそうなのです。多分相談しに行ってくれたのでであろうと思います。




そこで口々に言われたのが「障害が重い人は、ほとんど諦める。ここまで自主リハビリしない」ということでした。




私の方が、まれなケースと言わんばかりです。「馬鹿野郎!俺は続けるで~」と心の中で叫びました。




この言葉が事実なら、何と情けない専門家たちなのでしょうか!?通常のデイサービスならこれでいいのでしょう。が、看板に「歩行特化」とうたい、その対象者に脳卒中片麻痺患者を含めているのです。だからそれを信じて私は通い始めたのです。




現在、私が何も言わなければ、リハビリ・メニューは全く変わりません。ですから私は、これからもどんどん提言していくつもりです。


 


それじゃ~また。