【国土交通省ウェブサイトより】






 


 


何という清らかな水、何という豊富な水量、綾子は呆然と土手に突っ立ったまま、長い時間、仁淀川の姿に目を注ぎ続けた


 


                      (「仁淀川」 宮尾登美子著)





仁淀川を始めて知ったのは宮尾登美子の自伝的小説「仁淀川」を読んだ時である。




農作業の休息時、山を下り仁淀川で冷やしたお茶を飲む。そんな山にはさまれた渓谷の暮らしが描かれていた。




その清らかな水と、渓谷の暮らしのイメージが、長年残り続けていた。


 




















 

この地から宮尾さんは、文書を書き始め、やがて東京に出て作家となるのです。


 



それじゃ~また