会津地方、なんて落ち着いたいい町々であろうか。




高速道から初めて眺めた会津の町。周りを山々に囲まれた盆地。その中に豊かな田園地帯が広がっている。猪苗代湖の豊富な水系がもたらすのだろう。


そして山々の中で一段と、神々しくそびえ立つ磐梯山。


 








こんな町では、ひとは、日々落ち着た心持で暮らせるように思う。




だから古く会津藩の時代から、教育に熱心で、その成果も上がっていたのだろうと想像させる。





こんな豊かな土地から戊辰戦争に敗北したことにより、米の取れない極寒の青森県下北半島に藩ごと移封させられたのである。斗南藩である。




大きな落差のある暮らしに、人々の嘆きはどれほど大きかったであろうか?




それを確かめるべくここ会津若松から、青森県下北半島に向かおうと思う 。


 




 


それじゃ~また