2023年06月28日 - 障害者として生きる 【神戸新聞2023年6月8日】 ◆人間の嗜虐性(しぎゃくせい) 整形外科医の山田 規畝子さんは、「もやもや病」という脳血管の原因不明の難病により三度の脳出血を経験されています。 その著書「壊れかけた記憶、持続する自我―「やっかいな友人」としての高次脳機能障害」で次の様に述べられています。 人間には嗜虐性(しぎゃくせい)があるからだろうか。最初は障害をいたわるような顔をしていて、突然ある時から、判断力の欠如から実行にもたついたり行動が鈍かったりする時、私たちに拳を振り上げるように暴言をぶつけてくる人たちが結構いる ◆まさにその通りです、 最初はいい人ぶっていますが、自分に関係してくると途端に本性丸出しになる。 態度が変わる 言葉が変わる。 残念なことですが やはりそんな人もいます 。◆それにしても就職に関しては、何とかならないのでしょうか。一時(いっとき)生命力が著しく衰えた、心の風邪にかかったにすぎないのに、なぜこれ程問題と考えるのか?!残念で仕方ないです。 壊れかけた記憶、持続する自我 「やっかいな友人」としての高次脳機能障害作者: 山田規畝子出版社/メーカー: 中央法規出版発売日: 2016/05/27メディア: Kindle版 壊れた脳 生存する知 (角川ソフィア文庫)作者: 山田 規畝子出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2009/11/21メディア: 文庫壊れた脳 生存する知(1) (BE・LOVEコミックス)出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/08/25メディア: Kindle版 それじゃ~また 【同病の三本松のおじさんの一言】人を叩くよりみんなお互い自分のペースでいいんだよ~ンという寛容の精神がもっと広がることを切に願っています。【返信】リハビリ散歩で知り合った頃は「がんばってますねぇ~」などと言っていたのが、ある程度親しくなると「いつまでもそんな歩き方をしとったらあかんで!」と言い出す。病気の事知ることと、寛容精神を求めますね。