杖の握り方、当初教えられるのは、当然写真上の握り方です。

所が、維持期などで足の緊張が強くなってくると、セラピストの先生から「足の緊張が強まりますので、杖はあまり強く握りすぎないで!」といった指導を受けられた方がおられると思います。

◆私のリハビリ室での会話

(PT)もっと軽く!指でつまむ程度にしてください

(私)そんなん外じゃ怖いやんか。リハビリ室でしか通用せんわ

確かに杖を強く握りこむと足も連鎖して緊張します。しかし杖をつまむ程度で歩ける人はそもそも杖を必要としない人ではないでしょうか。

それで考えたわたしの握り方、平地では指を伸ばして4本の指側と親指側で軽く挟み込むように握る。少し怖ければ、親指と人差し指だけ軽く曲げる。これでも緊張は落ちます。
掌に体の重みがかかるので、安心感があります。最初慣れず怖ければ、手すりで何度も掌に体重をかけて歩行する練習すればよいと思います。
ただし路面の状態が悪いとこれでは怖い。その場合わたしは、三動作歩行に切り替えます。
 
※リハビリは安全に留意して自己責任でお願いします。

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