通所リハビリテーション(デイケア)での医者の診察時やリハビリ室でよくあるのが「ここにサインしてください」の言葉。何の説明もなく、しかも威圧的態度で迫る。

主に計画書へのサインですが、この計画書が書類申請のために策定されるもので、患者の希望など全く聞いていないもので、サインを求める時も説明もしない。
医者もセラピストも早くサインしろと急かせるだけ。
 
私は白紙委任状(はくしいにんじょう)にサインする気分で本当にこれが嫌でした。白い紙にサインするのは、余程追い詰められた時です。
 
もうどうにもならない程追い詰められた状況で、怖いお兄さんに脅かされながら「万事休す」と天を仰ぐ。そんな時くらいでしょう。
  
これが長年民間で生きてきた私の感覚です。お金も人生も差しだすのが、白い紙へのサインです。「一線を越える恐怖感!」これが、あなたたちにはお解りになりませんか?
 
そんなときは私はおもむろに老眼鏡を取り出しわざと時間をかけ念入りに書類を眺めます。チラッと医者をみると本当に苦り切った顔をしています。「ざまーみろ!」私は心の中で大きな舌を出す。


(吠え)内容が解らない書類にはサインしない、これが世間の常識や!
    介護・医療現場の常識は世間の非常識や!
 
    何でしたら私の差し出す白い紙に、あなた方もサインしてみますか?
 
 


もしよろしければ下の にほんブログ村 の文字をぽっちと・クリック下さい。当ブログを見つけて読んで下さる方が増えると思います。私も励みになります。

にほんブログ村