今回から投資の話を、シリーズ化して何回かに分けて話します。




初めに断っておきたいのは、決してこれは自慢話をしたいからではありません。まあ、自慢できるような投資成果を上げているかと言うと、そんなこともありませんが。それでも定期預金と比べると驚くべき成果とは言えます。




脳卒中片麻痺になって仕事をなくし、収入が激減した私が、若い時ちょこっとやっていた投資を再開し、どの様な考えで、どのようなものに投資し、どのような成果を上げているのかを、同病の方々の参考になればと、ざっくりとした概要をお話できればと思うのです。


 


もちろん投資できる資金を持たない人もおられるであろうことは十分承知しています。今回の話は多少の資金をお持ちの方で、今後不足するお金を投資の力で何とかしようと言う話です。この点はご承知置きください。また、投資マニアの人を対象にはしません。私は短期売買、先物取引等投機の類は一切やりませんので。




どのようなものに投資すれば現時点でどのようなパフォーマンスがあるかということは、具体的にお話したいと思います。


 





株式などへの投資を始める前にまず考えなければならないのは、これからの財務的なライフ・プランです。今後、一体どれだけお金が必要であるのか、というのをまず算出することです。


必要な額が分からなければ投資もすべきかどうかも判断できないのです。今後の人生に必要な額の十分な預金があれば、リスクのある投資などする必要は全く無いわけです。もちろん余剰資金で投資を楽しむという方は別ですが。




私は今後、介護格差社会になって行くと思います。介護ロボット、全自動運転車を始めAIによるロボットの進歩は著しくなってくることは明白です。それを利用できる人と利用できない人という格差は当然起こってきます。




私は80歳以降に、今後最大の生活費を使おうと思っています。元々ドケチの女房のもと慎ましやかな生活を長く続けてきましたから、金額的には大した額ではありませんが。




それは自分の子供達に介護を頼むことは出来ないという事情もありますし、何より私が、重度の片麻痺障害者であり、さらに加齢により一層動けなくなって来ることが予想されるからです。女房も年を取り私の介護も大変ですし、女房自身の衰えも心配です。




そこで、80歳以降、夫婦がともに介護を受けると仮定してライフ・プランを設計しました。本当はそんなに長生きしたくないのですが、えてして人生ままならないものですからその対策です。


 


それじゃ~続きはまた