毎度トイレの話で恐縮だが、身体障害者の旅で、何が重要かと言えば、やっぱりトイレ。車いすマークのトイレがあり、アクセスがいいと本当に安心だ。


 


ここは高速道のサービスエリアのトイレなのだが、車いすマークの駐車場の目の前が車いすマークのトイレ、これは近いと喜んだのは束の間。




よくみると目の前に柵。結局ぐるっと回って、一般トイレの前を通って、引き返してきて、このトイレにたどり着かなければならない。一般トイレに行くよりはるかに時間がかかるのだ。




私のように手すりがあればなんとか階段を登れる障害者も、杖を使った不自由な歩行で、わざわざ迂回しなければならない。歩行速度が遅く、距離は長い。チビリそうになった。




もちろん車椅子の転落防止のために柵がついてるのだろうが、それにしても何という設計だ、不便極まりない。使う人の行動を全くイメージできていない、想像力の欠如した設計だ。


 


これが天下の高速道路の障害者用トイレかと、呆れ返った。




山陽自動車道のトイレの紹介です。


 






それじゃ~また