2022年は米国株投資家にとって厳しい一年となった。




 S & P 500指数は日経平均を 10ポイント下回り年初より17%の大幅下落となった。




私も年末の1ヶ月で、金融資産の7%強、〇百万失った。




買いシグナルは12月に何度も点灯したのであるが、


 NISA を使い切ったこと、来年の下落もあるだろうと様子見を決め込んだ。




ただ年末に比較的下げ幅の少なかった日本株アクティブファンドを売却した。




これについては、ここからの伸びしろは小さいと感じたこと。アセット・アロケーション(資産配分)における日本株の構成比率が基準値を越えていたこと。特定口座での購入であったこと。さらなる下落局面に備えキャシュを増やしておきたいことなどが理由である。


 








◆投資リターンは、インデックス投資>厳選投資


2022年度も前年に続きリターンはインデックス投資が厳選投資(アクティブファンド+個別企業)を大きくを上回った。私の眼力も専門家の眼力も当にならない。


下落相場の1年だったが、トータル・リターンは年平均で7.6%と、投資開始時に最低ラインと考えていた5%を何とか上回った。


 









◆投資商品別のリターン(2020年ー>2022年)


主要な個別商品の3年間のリターン推移を見てみると表のようになった。全体的には山型である。


悪かったのはナスダック100である。前年+44.8%がマイナス12.4%と大きく落ち込んだ 。


あとは 今年度の下落局面においてもまずまずのリターンを維持している。 個別企業は少しリターンが持ち直した。 


 





◆これからの投資の方針 


下落局面は今年度も続く可能性があるが、ピンチは大きなチャンスだ。基本の積立投資を継続し、下落局面でスポット買いしたい。


2024年より新NISAが始まる。これも大きなチャンスだ。このスムーズな移行のための計画を立て準備することも今年の大きな課題だ。


現在特定口座に入っているものを徐々に税金払って現金化し、翌年以降の新NISA枠に移す準備をしたい。この枠を夫婦とも使い切った段階で投資を終えるつもりだ。


久々〇百万の税金を払う。お国への最後のご奉公(?)になるだろう。病後、福祉で助けられてばかりだったので、正直心苦しさもあった。これで多少解消される。


米・先進国株INDEX中心の投資方針には、変わりはない。ナスダック100も低迷中だが、買いチャンスと捉えている。


 




 今年も、同病の皆さんの投資が狙い通りいきますように!


 


 
それじゃ~また