◆私は脳梗塞右麻痺の義父を20年見てきました。障害を持つ身体の衰えは思った以上に急激でした。


 


◆そのうち、近所の人や入院した病院の看護師さんから、妻に突飛に電話が入るようになりました「お父さんがお金がないと訴えられていますよ!」


 


いぶかしんだ妻が、実父の通帳を見ると老後資金はわずか数十万しか残っていませんでした。


 


老後の貯えが、みるみる失くなっていく。恐れおののいていたのでしょう。


 


脳卒中片麻痺障害者は、健常者ほど長くは働けない。思ったより早く窮状は訪れました。


 


◆義父は元大工で職人気質「人生何とかなるさ!」で生きてきました。


 


でもお金は、どうにもならなかった。唯一の身内の娘は、自分と同病の片麻痺で無職の夫の介護をしている。だから娘にお金に困っていると直接は言えなかったのです。


 


後日、病院のその看護師は女房に言い放った「娘さんが引き取られたらいいじゃないですか」


 


片麻痺障害者の私を介護し、私の高齢の両親も住んでいる家に引き取るなど実際困難であり、義父がそんなことを望むはずもない。だが義父に、お金がないのも事実なのです。


 






  


◆SNSでは、同病の方が、毎日何を食ったか飲んだかをアップされている。懸賞記事や年末は宝くじ買う人も多い。皆さん豊かなんだなあ~と思う。


 


一方で、老後のお金に不安はないの?!とつい余計な事も思ってしまう。


 


高齢の両親でもいれば介護の問題も出てきます。直接介護しないまでも、費用負担を求められる場合もあります。


 


 


◆こんな不安を解消するためにも、私は長期投資を勧めてきたのです。これなら働けなくてもお金が作れる。


 


将来、介護の世話になるにしても、その時、お金は持っていないとあまりにも一方的に身内に迷惑かけてしまうことになります。


 


 


◆ただし投資は、自分で勉強しないと、金融機関などのカモにされる危険性が高い。


 


本やネット、Youtube等でコツコツ勉強し情報を集める。「天は自ら助くる者を助く」は、投資の世界でも同じことです。


 






 
◆義父、妻、私の老後の不安は、投資元金が、10年で倍増したたことにより緩和されました。


 


来年始まる新NISAでの、投資する商品も固めました。資金の流れをつくり、以降15年の長期投資に行いたい。


 


◆さんざん苦労かけた妻には、穏やかな老後を過ごしてほしいそれが最大の望みです。


 


◆お金は増やしても、私の自意識は最小化したいと思っています。


 


 





 


 


それじゃ~また


 




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