【神戸新聞2024年1月12日】見にくい場合はクリックして拡大下さい




▼私は長年の陸上競技ファンです。かって兵庫県小野市出身の田中千洋さんのファンでした。




実業団に所属せずママさん市民ランナーだった田中千洋さんが、北海道マラソンに優勝した時には、本当に感動しました。




▼千洋さんのお子さんの望実さんが、近隣の 西脇工業高校に進んだこともあり 、高校生の頃からずっと 注目してました。




ただ、個人的には、同世代の萩谷楓選手の大ファンでした。望実さんはやはり陸上エリート(家族、指導者に恵まれている)と多少感じていました。私、エリートが嫌いなんです。




▼ですが、今回の記事で完全にやられました。 単なる受動的な 陸上エリートではなく、自分で考え行動し、試行錯誤しながら道を極める 求道者です。 しかも苦行の末に競技を楽しむ心境に達しているのです。 まさにプロフェッショナルなランナーです。




 ▼為末大さんもそうでした。特別なコーチにつかずに自分の頭で考え トレーニングして、ついに 日本人初の世界選手権400mハードルのメダリストになりました。非常に聡明な選手です。




田中さんは、この若さで為末さんの域に確実に近づいておられます。




▼今日の都道府県対抗女子駅伝では兵庫県代表で出場されます。


 


ライバル長崎県の廣中 璃梨佳選手との直接対決を見たい所ですが、今回は、かなわない様です。


 




それじゃ~また







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 【同病の三本松のおじさんの一言】

郷土出身の田中さん、可愛いドルーリーどちらもファンのミーハーです。今日都道府県駅伝で激突します。どちらも頑張れ!


【返信】

ドルーリーさんは、駅伝強豪校でなく地元の高校を選んだ。そこに賢さを感じます。どれだけ田中さんに食いつくか楽しみです。

ちなみに区間記録は同じく小野出身の小林祐梨子さん。彼女は少年院の教師です。いやぁ~皆さんスゴイ