脳卒中片麻痺を生きる(2) 鶴見和子 歩けることの大切さ [障害者として生きる]
毎日必ず歩く練習をする ◆歩くことはリハビリの目的を満たすだけでなく、頭が活性化され仕事がはかどるという効果があります。 私がこうして 仕事を続けられるのは、国際リハビリテーション学会の会長をされていた上田敏先生のおかげなんです 。 ◆もし先生に出逢わなかったら、車椅子だけの余生を当然と思っていたでしょう 。他の先生からは「もう歩けません」と言われってましたから。 ◆それまでを障害というマイナス価値を認めた上で、努力しようと考えていたのですが 、歩けるようになって以降は、 老化や病気をもたらしたプラス価値に目が向くようになったのです。上田先生は障害を受容することで新しい価値を創造するのだとおっしゃる。 ◆ 肉体的な回生がが精神的回生につながりました 。上田先生のリハビリテーション理論は可能性の理論なんですね そしてこれは私の「内発的発展論」にも通じるもの です。 ◆この病気の方に申し上げたいのは、歩けないと言われても決して諦めず納得いくまで病院を訪ねいろんな医師に相談することですね。 |
|
ーーーーーーーーーーー ここで注意が必要なのは、「毎日必ず歩く」ということです。これは、「毎日がむしゃらに歩く」ということとは全く違います。上田理論は「少量頻回訓練」を柱としています。オーバーワークを何より恐れます。詳しくは下記の記事を御覧ください。
回生を生きるその1 少量頻回訓練の大切さ
それじゃ~続きはまた |
|
|
|
【同病の三本松のおじさんの一言】
雨ニモマケ、風ニモマケ、雪ニモマケルガ、欲ハナク、決シテイカラズ?、イツモシズカニワラッテイル、ミンナニノウソッチュウトミラレ、ホメラレモセズ、クニモサレズ、マイニチシズカニ、リハビリヲツズケテイル、ソウユウモノニ、ワタシハナリタイ。
【返信】 同感です。静かにリハビリ続けます。
|
|
コメント 0