10代の終わり、京都・四条河原町の映画館の隅で観たこの映画、私には忘れられない映画です。ベストな映画かというとそうでもなく、バーブラストサンドが美人かといえばそうでもない。でも役柄のケートは忘れられない女性です。今でも数年に一度この映画が見たくなります。


60代になりますと、男女問わず、離婚を経験した友人が多くいます。


先日BSで再放送を観ました。改めて思うのは気の合わない人と結婚する不幸です。

「追憶」の世界がまさにこれです。恋の情熱など、しょせん一過性です。




盲目の熱情が冷めた後、気の合う人でなかった場合、本当に辛いことになります。


離婚は1億円の損失だと言った人がありましたが、精神的なダメージはそれ以上だと思います 




離婚した多くの友人の姿を見ていますと、本当に深い傷跡を残してるなあと思います。特に男の場合は、年がいっても、いつまでも根無し草の様にさまよってる感が強く、生活に、どっしりした安定感がない。




60歳を過ぎても、相方との関係がまずまずであれば、それは人生で、ものすごく大きな幸運を手にした。そんなふうに心から思います。


 

それじゃ~また