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寒椿 [映画・音楽・美術]

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落ちてなお


紅さす


寒椿


最後の褥(しとね)は


雪を抱く



さとうみやこ作


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▼何とも色気ある傑作です。鮮やかな情景が浮かび上がります。

さとうみやこさんホントうまいなあ。私には100年たっても詠めそうにない。

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▼宮尾登美子原作の映画「寒椿」

昨秋、何かと話題を集めた南野陽子さん、彼女の「硬い(幼い)色気」ある演技が良かった。恋も知らない子供の時に身を売られた女の実らぬ想い。熱演でした。


西田敏行さんの男気ある存在感も抜群に良かった。私は西田さんの「硬派の男」の演技が好きです。三国連太郎さんと、こんなシリアスな映画で是非共演してほしかった。



それじゃ~また

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円空仏にはまりました。 [映画・音楽・美術]


◆考えて煮詰まったら ただ仏像の顔を見る
円空作「虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」です。
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公園で歩行リハビリしていると、小さな子が 「お母さん、変なおじちゃんがいる!」 若い母親は困ったような顔をしている。
円空作の薬師如来坐像です。
円空もきっと子供たちに「変なお坊さんがいる」と言われたことでしょう(笑)
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 それじゃ~また

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【同病の三本松のおじさんの一言】
メガネザルさんが円空仏を表して虚飾をそぎ落としたような仏さんと言ってらっしゃったが、以前古物屋で見た80cm程度の円空仏、店主は300萬で購入したと得意気でした。その円空仏はどのような気持ちで我々を見つめていたのでしょうか。
【返信】
円空は、海の安全祈願で彫った仏像が、祭りの後、海に投げ入れられ、それと子供が遊ぶのを喜んで見ていたといいます。
円空は自分の役割を全うしようとするだけで。偉い仏師と考える現代人には心動かされないでしょう。

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嫌んなった(憂歌団・木村充揮)イヤんなった!らどうぞ [映画・音楽・美術]


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嫌んなった!
イヤんなった!
もう嫌だ!
そんな時には、この歌、この声を!
憂歌団の木村充揮さん
 
 
 




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それじゃ~また
【同病の三本松のおじさんの一言】
魂とやらを揺さぶるブルース、憂歌団の宗右衛門町ブルースもこてこてのソール感が出ていいですよ。
【返信】
木村さんの歌声、ホント魂揺さぶられる感があります。宗右衛門町ブルースいいですねえ~。

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伸びやかな肢体を描いたロートレックと障害 [映画・音楽・美術]

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▼ポスター『ディヴァン・ジャポネ』、1892年


◆いつの頃からだろうか、ロートレックのポスターに惹かれるようになっていた。


◆パリの酒場に出入りし、何とも洒落たポスターを書いていた彼。ダンディな男を長く想像していたのであるが、ある時彼が、障害を持っていたことを知った

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◆13歳の時の落馬により足を骨折して、以降脚の発育が停止し、成人した時の身長は152cmに過ぎなかったそうである。


◆それを聞いた後、彼のポスターの魅力を一層感じるようになった。伸びやかな女性の肢体を描いた作品は、単なる洒落でなく、もっと深い眼差しがあったのだ。

 

それじゃ~また

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失業した片麻痺の男と孫が、親族を頼って旅をする [映画・音楽・美術]

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◆魚師の男が、脳卒中片麻痺になったことで仕事ができなくなり 収入がない。

 

「誰か 扶養してくれないだろうか」と、疎遠になっている兄弟を訪ねる旅を孫と一緒にする。

 


 脳卒中片麻痺の当事者としては、「こんな虫のいい話、上手くいくはずない」と、結果が予想できるだけに、何とも切ない気持ちになる。


 


仕事ができくなった元魚師にの仲代達也、その孫の春を徳永えりさんが演じている。過去の兄弟に対する行いの為、疎遠になり、引き受け手探しは困難を極めます。



◆仲代さんが、片麻痺役を演じているのですが、中途半端というか、軽度というか、なんとも手足の症状にちぐはぐさを感じるのです。映画として肉体のリアルな困難さにこだわるなら、仲代の片麻痺にもう少しリアリティがあっても良かったと思いました。


世話をしてくれる親族がある今の自分の幸運に、感謝の気持ちも湧きますし、そうでなくなった場合の困難さも感じさせてくれます。


◆しかし、徳永えりちゃんのがに股(もちろん演技です)が、素晴らしく魅力的なのです(笑) 私は、この役ですっかり徳永さんのファンになりました。




◆「生きる道、きっとある」がポスターに書かれたこの映画のメッセージです。

果たしてうまくいくのか・・・、後は映画をご覧ください。


 


それじゃ~また

同病の三本松おじさんの一言


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