多くの人がここを通過し、自主リハビリを続けていく。


明日は、今よりもう少し良くなろうと「あすなろ」の意志との希望を抱いて。












一歩進んで、一歩下がるで、何度も心が折れそうになる。自分自身との戦いなのだろう。






 



 倒れてから、数日で、リハビリが始まった。驚いた!若いセラピストが、子供を相手にする様に話しかけてくるのだ。













病棟では、他に喜んでくれる人はいなかった。



これでウロウロされて転倒でもされたら大変だとの心配が先に立つのだろう。治療側と患者の心情とは大きな隔たりがある。






 



脳の損傷が大きい場合、健常者風歩きしようとすると、どうしても無理が出る。力み、過緊張、痙性の悪循環だ。セラピストからは健常歩きとの違いを絶えず指摘される。


 




 



 毎日自主リハビリ(公園での歩行)続けていると、知り合いができる。多くは高齢者だが、親切な人も多い。












 この人も散歩で知り合った人だ。いつも明るく声掛けしてくれる。












 中には、こんな奴にも出会う。私に昔ひどい目にあわされたのか?・・そんな記憶はない。







 


 






 重度の場合、慢性期リハビリはホント難しい。






 



 
休日の公園、若い方が、わざわざ引き返してきてくれた。








 


途中まで一緒に歩いてくれた。








 自主リハビリは、自分自身と戦いであるには違いないが、気が付けば多くの方に励まされてきた。懸命な努力を見てくれている人は多くいるのだ。孤独ではない。