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罪あり男の望み [障害と自由句]


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「昔はやんちゃで、」多少自慢げにそんなこと言う男がいるが、私は、そんなことを無邪気に言えない。罪の意識があるからだ。
 
確かに幼少よりひどい目にあってきたが、反面他の子をひどい目にも合わせた。申し訳なかった気持ちは何十年たっても抜けない。私は弱かった。
 
しかし今、重度の身障者だが、幸せである。
20代の終わりに出会った女房が、わが身を救ってくれた。今考えても、そうとしか思えないが、なぜこんな幸運が舞い降りてきたのか?
それからも生き残る為の厳しい競争はあったが、一方で利他も忘れなかった。
小さな利他行を最後まで、ひっそりと続けたい。そして魂が身体から離れる時、ひどい思いをさせた人達を訪れ謝りたい。
 
それじゃ~また
 
 
 
 
 
 
 
【同病の三本松のおじさんの一言】

人生完璧、何の後悔反省もなしという人間は化け物と言っていいのではないでしょうか?何をどう反省しているのかが、その人の人生の軌跡であり、その人由縁ではないでしょうか?人生積み残したさまざまの事柄を飲み込み、静かに人生を全うしたいものです。


【返信】

親鸞が極悪非道な悪人でも極楽浄土に行けると説教したのは有名ですが、無条件でなく悔い改めている事が条件だったそうです。


若い時に多少社会性に目覚めたのに、社会に出て多くの人をどん底に落とした政治家、経済人や学者は多くいます。晩年多くは知らん顔して逃げ切ろうとするのです。人生の総括は必要と思います。

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