◆片麻痺で片手運転される方はハンドルスピンナーを取付ておられると思う。そうでなければ道交法違反となる。




このハンドルスピンナー、平らな 市街地を走るような時は快適だ。交差点の直角カーブもスムーズに曲がることが出来る。




◆ただ、旅に出て感じるのは、 この運転操作の不安定さである。特に急坂の急カーブ運転である。




私は左片麻痺で右手1本の運転 なのであるが、急な坂道のカーブになるとハンドルを切るのに大きな力が必要になる。




右カーブは、ハンドルスピンナーを下方向(矢印赤)に下げれば良いので力は入りやすい。




問題は、左カーブだ。この場合ハンドルスピンナーから、一旦左斜め上に引き上げ(矢印黄色)て、その後に引き下げる感じになってしまう 。これ非常に力が入りにくいのだ。




だから私は左カーブではハンドルスピンナーから手を離し ハンドルを直接持って操作するようにしている。 これならスムーズに力が入る。


これを リズムよく切り替えねばならない。




◆旅を重ねることで、この切替操作がスムーズにできるようになってから、急な上り下り坂の、急カーブにも対応できるようになった。




ただし、くれぐれもスピードには注意が必要です。90度以上深く切る急カーブでは、曲がり切れなくなってしまうのでお気をつけあそばせ!


 


◆車旅をして感じるのは、高速道や国道を除けば、日本は、狭い上に、急坂、急カーブの道が多い。だから大型のキャンピングカーは走行に関しては不便だと思う。


 


古く陸上交通が困難ゆえ海上交通が発達したのだと思う。


 


◆以上、私の個人的な手法ですが、皆さんの参考になりますれば。








 

それじゃ~また




 


 【同病の三本松のおじさんの一言】
私も同様左登りカーブが苦手です。ハンドルも重たくなるし、特に体が遠心力かなんかで右に振られやすくなる。これはためしてガッテンしたい妙案です。早速やってみます。ありがとうございます。



【返信】

ありがとうございます。慣れれば結構使えると思います。