片手運転のハンドルスピンナー操作 [障害者の車運転]
夕日に向かっての走行は本当に怖い [障害者の車運転]
これ、はなはだ危険である 午後、西に向かっての走行は片手運転にとって最もピンチの時である。 前方は、まぶしさの余り真っ白。カーナビやスピード・メータ等の計器類は全く見えない。 両手運転なら片手でハンドルを持ってゆっくりサングラスをかければいいのであるが、片手運転ではハンドルから手を離すのは極めて危険である。 私は高速道では、自動運転に設定にしているので、車線はみ出しなども感知して修正してくれる。それでも長い間手を離し続けることはできない。都市部近郊では、白線が消えかかってる所などたくさんあるからである。 私はカーナビを見るために運転専用の遠中メガネをかけているので、一層手間が掛かる。 これまでは、車用サンバイザーを降ろし、遠中メガネの上にサングラスをかけていたが、夕日に全く歯が立たなかった。
目の能力もかなり劣化している様である。 このままでは、大事故につながる危険性があるので、対策を試みた。 |
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まず可視光線透過率20%の偏光サングラスを試した。10%以下では信号が見えにくくなるらしい。
可視光線透過率20%の場合、信号ははっきり見えた。メガネに直接セットする 前掛け型と通常の偏光サングラスと2種類試した。
結論は、前掛け型が、安全であると思う。
午後、西に向かって走行する場合は、あらかじめ前掛け式のメガネをかけておく。そして、通常はサングラス面を跳ね上げておいて、夕日がまぶしくなればサングラス面を降ろす。全部降ろしてカーナビが見にくくなったら少し上げる(角度調整ができる)
これが片手運転の場合、一番迅速に対応でき、安全だと思う。なおかつ1,000円少しの安さ。
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コールマン(Coleman) クリップオン 前掛け偏光サングラス ワンタッチ装着 スモーク CL01-1
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それじゃ~安全運転を |
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片手(右手)だけでフロントサンシェードをセットする [障害者の車運転]
駐車したらサッとセットしたいサンシェード。特に夏場は。 これまで、サンバイザーを下ろして何かとサンシェードを立ててましたが、安定せずしかも隙間だらけ。
サンシェードを吸盤でピーンとセットしたいのですが、片手では、これが難しい。私は左片麻痺なので運転席から、左上にを吸盤を押し付けることが出来ない。
そこで、一旦車を降りて助手席ドアを開けて、吸盤を止めていました。これ、本当にめんどくさい。 できれば、涼しい車内の運転席から簡単に取り付けたい。
そこで考えました。材料はほとんどが100均か、家に転がっていたものです。 |
1.左窓の左端に小さなスチールプレート(マグネット吸着用)を貼り付けます。
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スチールプレート(マグネット吸着用) 黒 ■小■ 44x34mm 裏面テープ付き 20枚入(SPN-3BK)【ポスト便発送】[埼玉_自社倉庫より発送]
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2.100均サンシェードの左上に磁石を両面テープで貼り付けます。 |
3.裏返してサンッシェードの吸盤に園芸用支柱を差し込みます。 |
4.支柱を持って磁石でサンシェードを貼り付ける 5.右上は右手で吸盤貼り付け。その後で、念のため支柱を差し込み調える。 |
以上です。磁石で貼り付けるのに多少コツが要りますが、直ぐに慣れます。
外すのはごく簡単。支柱で引っ張れば直ぐに外れます。
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それじゃ~また
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有料道路障害者割引の利用 [障害者の車運転]
重度の障害のある方で、高速道路を運転される方、あるいは事前に登録した車両に同乗される方は、有料道路の障害者割引制度を利用されている方が多いと思います。 私も車の運転を再開して以降はずっとこの割引を受けています。 通行料金が半額になり大変お得なのです。 車で旅行に出かける等長距離を走ることは年に何度もありませんが、短い区間でも半額で通行できることで、高速道路を気楽に利用でききます。本当にありがたい制度です。 私の場合は自ら運転しますので 、ETC カードによる割引を受けています。 毎回障害者手帳を提示し、現金で支払うことは、片手では非常に面倒です。時間もかかり後続車にも迷惑がかかるでしょう。
非常にメリットの多い割引制度です。手続も市役所で簡単にでききます。 ただ事前に、使用する自動車、 ETC カード 、ETC 車載器を申請登録して置く必要があります。 普段は自分で運転しているが、たまに妻の車に乗せてもらったり友人の車に乗せてもらったりする場合は割引は効きません。 不正利用ということを考えれば仕方ないことかもしれませんが、若干不便に感じる点です。 |
それじゃ~また |
ゆずりあい駐車場利用証は全国で使えるが・・・ [障害者の車運転]
兵庫県ゆずりあい駐車場制度があるということは知っていました。
毎日リハビリで駐車する市営体育館の駐車場が、このふれあい駐車場なのです。
ですが、利用証を持っていなければ利用できないということは、全くありません。
実際、他の施設でも、数えるほどしか目にしたことがありません。
それに、この制度は兵庫県限定だと思っていましたので、いままで申請していませんでした。
しかし偶然ネットで他府県でも利用可能なことを知ったのです。
それで、車旅で何かの役に立つかもしれないと申請することにしました。
朝、近くの県民局の障害課に電話入れて訪ねて行き、その場で交付を受けられました。障害者手帳を持参したくらいで、実にあっけないものでした。市役所の障害課でもOKだそうです。
ただ、県の担当の方が、次の様にアドバイスしてくれたのです。
「この利用証がなければゆずりあい駐車場に止められないことはない。これは全国どこも同じだろう。それだけ効力が大きい訳ではない。
警察が発行する駐車禁止除外指定車標章の方がはるかに効力が大きく、使い勝手も良い。もちろん全国で利用できるはずだ。まだ持っておられないなら、是非申請された方が良い」
このアドバイスを聞けたことが、最大の収穫でした。それで一度は持っていて期限が切れていた駐車禁止除外指定車標章の再申請をすることにしました。それが始末書を書かされた前回の記事です。
それじゃ~また