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それは脳卒中で倒れた後の回復期病棟でした。




少し頭がはっきりしてくると、次に襲ってくるのは絶望感です。




もう誰とも話したくない。ひたすら自分の世界に閉じこもっていたい。




そんな時なぜか、ちあきなおみさんの歌を聴いて、




宮本輝さんの「流転の海」を読みました。




そこから、蘇り(よみがえり)始めたのです。


 


それじゃ~また