【病気・療養の方の五行歌】萎えていたのは 岩崎航詩集『点滴ポール 生き抜くという旗印』より [障害と自由句]
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意外に書ける
萎えていたのは
手じゃない
思いの力
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そうなんです。片麻痺でも工夫次第でできることは沢山あります。問題は萎えたその心です。
それだけでなく眠っていた別の能力が開花することもあるのです。岩崎さんの五行歌の様に。
それじゃ~また。
【岩崎航氏】
1976年1月、仙台市生まれ。3歳の頃に進行性筋ジストロフィーを発症。17歳のとき、自分の未来に絶望して死のうとまで考えたが、「病をふくめてのありのままの姿」で自分の人生を生きようと思いを定める。今は胃ろうからの経管栄養と人工呼吸器を使い、在宅医療や介護のサポートを得て自宅で暮らす。25歳から詩を書き始め、2004年の秋からは五行歌を詠む。(amazon著者紹介より)
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